「せ、正々堂々と戦ってくださいっ、お願い、ひぅ! 莉々奈、さぁんっ……!」
必死の懇願に返されたのは、淫蕩にまどろんだ眼差し。熱い吐息をうなじに吹きかけられ、震える菜々芭の肢体がビクリと跳ねた。痛々しい正義の輝きが絶望に彩られ、哀しい疼きと共に確信させられる。今は、自分の声が莉々奈に決して届くことはないと――。
「ふわっ……くっ、あくぅぅ!?」
ぶるっ――。絶望のさなか、くねる触手の冷たい汚濁に浸されて、下腹部がキリキリと鈍痛を響かせ始めた。意識した途端、痛みは耐えがたく高まり、キュルキュルと内部で嫌な音が響く。股間の二つの穴が、催される尿意と便意にブルブルと震え、軋みだす。
(お、お腹痛いっ……だ、めぇっ……我慢、しなきゃ……ぁ、ァァッ……!)
額に脂汗が浮き、前髪がぺとりと張りついた。無意識に擦りあわされる腿の間で、嫌な汗がにじみ、垂れ落ちる。痛む腹の疼きは執拗に少女を苛み、ぬめりがストッキングの臀部に広がるにつれて一層強くなっていった。
「お腹、痛いのね。オシッコ……? いいよ、我慢しないで。出しちゃっていいの……」
ずりゅぅッ! 擦れ合う内腿の間に突き立てられたリリーの膝が徐々に圧迫を強めてくる。純白のニーソックスで、シュガーの股間は執拗にグリグリと捏ねくられた。よじれ、シワの寄るストッキングとショーツ。二重の防備に守られた膣肉が痺れと共に弛緩する。
「んく……! い、いやぁ、出ちゃいます、出ちゃいますからぁッ……ひゃぁぁ!」
本文中より抜粋
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