「どうした? 呪術師じゃないのか? これくらいの魔物、サクッと始末してみせろよ」
「まあ、お前みたいな三流では、呪に囚われていなくても無理だろうけどな」
気味の悪い触手が柔肌の上で震え、悶える零を嘲笑った。
「ひ……ひぃっ!」
顔に迫る亀頭。頬に擦りつけられる先走り汁。
逆さになった身体を揺らし、必死になって逃れようとすればするほど、無数の肉紐はさらにきつく巻きついてきた。
ぎゅち――ぎゅちちッ!
ほどよくくびれたウエストが、二重三重に締め上げられる。腕から肩へ這い登ってきた触手は、左右から寄せ合わされた乳谷へ、尖端の硬い肉瘤をねじ込んでくる。
落書きだらけの柔肌に擦りつけられる、雄々しくエラを張り出した亀頭。指よりも柔らかいが、本物のペニスよりは硬い。
「やら……やらやら、やらぁああっ! きもち、わるい、よぉおっ!」
あまりの恐怖に幼児退行を起こし、必死に藻掻く猫目の少女。
しかし、マングリ返しにされた身体が倒れそうになると、くねる肉蛇たちが無理矢理押し戻す。腕や太腿をさらに強く締め上げ――真上を向いた尻穴や秘裂に数十本の触手が群がって、真っ赤な肉瘤がひしめき合う。
「ふひっ!? あ、あぅうっ!? おまんこ、おまんこが……やぁ、うぅうっ!」
感じやすい粘膜花弁がいくつもの小さな亀頭に挟まれ、クチュクチュと掻き鳴らされた。気持ち悪いのに、イヤなのに――おぞましさが吹き飛ぶほどの快感が、蜜まみれの秘裂に次々と爆発。
「はぅぅぅ、あぅぅぅ……あッ!? あひ……あ、あにゃぁぁあっ!?」
本文中より抜粋
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※挿絵はWeb用に修正を強くしてあります。 |