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鮮血の聖女エクレア 聖なる執行者
小説:黒井弘騎 挿絵:にの子
 
豊満な肢体を火照らせ裁きを下すは
敬虔なるシスターにして鮮血の拷問官!!
 
鮮血の聖女エクレア 聖なる執行者
あらすじ
その聖女は、槌と鋸を以て魔を滅す――エクレアは巡礼使徒として各地を巡る聖王教会のシスター。ある日、辺境の街で一人の少女・メアリが魔貴族ベリルオーズ伯の生け贄にされようとするところに遭遇し、身代わりとしてその身体を捧げることになる。伯爵居城への馬車の中、あるいは城の拷問部屋でその豊満な肢体を嬲り回そうとする悪魔たち。しかし、拷問吏としての素顔を明かしたエクレアは、陵辱を受けつつも神の加護を得て顕現させた拷問器具を手に次々と伯爵配下の悪魔たちを屠ってゆく――嗜虐と被虐双方の快感に身を震わせながら。そして伯爵に対峙したその時、エクレアは忘れ得ぬ己の過去と再会する。数知れぬ陵辱、断罪の最中も絶えず彼女を責め苛む“罪”とは一体?
 
二次元ドリームノベルズ265
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN978-4-86032-559-6 C0293
定価:本体890円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 
「そんなにされたらどうなのですか、感じてしまうのですか? あなたはいつもそうですわ……ん、んんっ! 性欲を持て余して、聖務の最中だと言うのにふしだらな!」
『ひあぁ、あう、あう、あうぅうっ! ち、違いますわぁ……わたくし、も、持て余してなど……ふああぁ、お、おっぱい……ああぁあ、と、蕩けてしまいますぅ〜!』
 責め手と寸分違わぬ反応で、羞恥に身悶える鏡の聖女。ローションじみた聖水のとろみが、乳愛撫の肉悦をいっそう甘美なものとする。ヌルヌルした粘液まみれの白手袋に摩擦されるたび、乳奥までもが蕩けそうに疼いてしまっていた。
 そして、ローション聖水の効果はそれだけではない。傷を癒やす妙薬も、悪魔にとっては魂を焼く毒なのだ。ヌルついた毒水は愛撫のたび柔乳にすり込まれ――。
『ひぐぅう……あ、あ! あ! あっあぁぁぁぁ――!」
 じゅうっ、じゅわじゅわじゅわああぁぁぁ! ローションまみれの乳肌が、激しく白煙をあげる。文字通りの焼けつくような虐痛に、偽聖女は巨乳を揺らし絶叫した。
『や、やめ、やめてぇ……ひぎ、いぎ、いぎぃぃ! や、焼ける……ひああぁっ聖水はやめて、そ、それだけは許して……ひぎゃああぁ熱い、お、おっぱい壊れちゃうぅぅ〜!』
 とろみがかった聖水を塗り込まれるたび、快楽と同時に激烈な熱疼に苛まされる。魂を焼き尽くされる苦虐に、金髪を振り乱し悶絶するミラビリス。だがどれだけ暴れても執行者は容赦せず、ぶるんぶるんと揺れる乳房を抑えこんで執拗なまでの愛撫を続けた。

本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
※挿絵はWeb用に修正してあります。
 
 
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