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淫妖蟲 外伝 九重京子退魔録
原作:TinkerBell 小説:上田ながの
表紙:あおじる 挿絵:けいじえい
 
白鳥姉妹――そして美貌の女退魔師を苛む触手地獄!!
TinkerBell原案のオリジナルキャラクター“九重京子”登場!
 
淫妖蟲 外伝 九重京子退魔録
あらすじ
妖魔研究施設で暴走した異形たちの退治を依頼された白鳥深琴と武。妖魔との戦いの中、危機に陥った姉妹の前に、白いコートと長い髪をなびかせて美貌の女性が現れる。――彼女の名は九重京子。深琴たちのライバル「退魔屋本舗・白猫支店」に所属する女退魔師だ。改造銃で妖魔を仕留め、姉妹を救出する京子。対抗心を燃やす深琴を軽くあしらい、姉妹の無事に微笑む美女だが、この救出劇には裏があった……。妖魔研究員の目的は、退魔師を生け贄に最強の妖魔を作り出すことにあったのだ。三人に触手妖魔の毒牙が迫る。嬲られる白鳥姉妹を救うため、京子はその身に秘められた忌まわしき力を解放するが……。TinkerBell原案オリジナルヒロインの活躍と陵辱を描く、もう一つの『淫妖蟲』ここに登場!
 
二次元ドリームノベルズ263
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN978-4-86032-544-2 C0293
定価:本体890円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 
 私は正しいのかな? 妖魔にこうして犯されて、辱められて、汚い汁を零している自分は正しいのかな? だったら、だったら何も苦しむ必要はないじゃない。だって私は正しいんだから。これで、これで妖魔を滅ぼすことが、あいつを、あいつを殺すことが――。
「あ、ひあぁああっ!」
 瞬間、これまで蠢き続けていた肉の輪が動きを唐突に止める。かと思うと一回りほど大きさを増し、小さな突起のようなものを肉胴から生やした。その数は数えきれない。突起の一つ一つが内臓壁に押しつけられたかと思うと――、
 どびゅっ! どびゅばぁあああああああっ!
 多量の淫液が三人の体内に撃ち放たれた。
「――ほっ! ほぼぉっ!」
「ひっぐうっ! いっぐいっぐいっぐ、いっぐぅっ!」
「でってる! あっちゅ、あっちゅひのでって――ひぐぅっ!」
 全身を熱液が包む。食道を満たし、胃を満たし、直腸を満たす。女の小柄な身体では飲み込みきれないほど、淫液は多量だった。体内に叩きつけられる熱液。それが濁流の様に女たちの理性を流していく。肉壁が淫液の勢いに痺れ、快感が身を包んでいく。弱った身体は耐えることもできず、一瞬で絶頂へと至った。
「んぐっ! あっあっあっ! く、くるっし!」
 快楽と同時に苦しみも覚える。溜まりに溜まった汚液が、内臓から身体を圧迫していた。内側から全身が破裂してしまいそうに感じる。キュウッと全身の筋肉が収縮していくのが分かった。
「あ……あー……」
 肉体に入りきらない液は当然の如く排出口へと流れ――、
 びゅぼっ! びゅぼぁああっ!

本文中より抜粋

抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
 
 
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