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彗聖天使プリマヴェールZwei 堕ちる太陽 昇らない月
原作:エスクード 小説:黒井弘騎
表紙:はなたかれとも 挿絵:歌麿
 
W変身ヒロインの身を蝕む過酷な肉悦調教!!
人気ゲームがオリジナルエピソードで小説化!
 
彗聖天使プリマヴェールZwei 堕ちる太陽 昇らない月
あらすじ
世界征服を企む悪の組織・マルクジェネから人々を護るために闘うプリマヴェール・フレア。彼女は、親友であり相棒でもあるプリマヴェール・ルナを捕らえられ、孤独な闘いを強いられていた。そんなある日、怪人が街に現れたという報をうけて現場に向かうが、唯一の心の支えである恋人のケンイチ少年の前で触手責めに遭ってしまう。からくも脱出するものの、ルナを救出するために挑んだ荒野では宿敵・プリンスによって敗北し、磔台に固定されたまま陵辱される。そしてルナとともに囚われの身となったフレアは、相棒と激しく愛撫しあうことになり――。懸命に堪えるフレアだが、堕ちた肉体は悦楽への欲求を抑えきれず、護るべき市民たちの肉棒を求めてしまうようになるのだった。
 
二次元ドリームノベルズ251
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN978-4-86032-480-3 C0293
定価:本体890円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 
(お、お姉さまに犯される……。憧れのサクラお姉さまに、犯してもらえるんだ……)
 憎い男に蹂躙されるのではない。大好きな先輩と肌を重ねあわせ、愛を交わしあう。恐怖と同時に、背徳的な興奮がピュアな心を擽った。きゅんっと、子宮が潤んでしまう。
(あっ……い、いけないっ。私、な、何を考えてるの……!?)
 脳裏をよぎる危険な欲情を、フレアは咄嗟に振り払った。大切な仲間を救うためにも、これからの快楽に耐えなければならないのだ。少女は軽く頭を振って意識を引き締めると、恥ずかしげにパートナーに語りかけた。
「あ、あの……お姉さま。私、頑張ります……必死で耐えますから。だ、だからお姉さまも協力してください。こんなヤツの悪巧みなんて、二人でぶっ壊しちゃいましょう!」
 反抗的な眼差しでプリンスを睨みつけ、気丈に言い放つ。太陽の天使に勇気づけられ、ルナはこくりと頷いた。
「え、ええっ……わかったわ。頑張りましょうフレア。私たちは愛の戦士プリマヴェール……悪になんて、絶対に屈しないわ!」
 強い正義感で男根の疼きを押し殺し、ルナもまた決意した。ごくり、と生唾を飲み込み、四つんばいで待っている少女の後輩に回りこむ。
「そ、それじゃ……いくわよフレア。痛いかもしれないけど、我慢してね……」
「え……は、はいっ。大丈夫です、お姉さまにだったら、私……」
 憎い男に無理矢理犯されるのではない。悪に立ち向かうため、愛しいお姉さまと一つになるのだ。ほのかな恋心と背徳感に胸を焦がし、小さな天使は幼げな秘裂を突き出した。
「ど、どうぞ……。あっ。あの……お、お姉さま、優しくしてくださいね……?」

本文中より抜粋

抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
 
 
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