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魔斬姫伝 退魔師たちの淫獄 |
小説:綾守竜樹 挿絵:ここのき奈緒 |
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媚毒触手の搾乳責めに
女退魔師の嬌声がほとばしる! |
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あらすじ |
日本を古来より霊的に守護してきた組織「神器省」に所属する斬魔師・鷹城八雲。
かつて自らを陵辱した淫魔への復讐心を漲らせ、戦い続ける彼女だったが、上司の裏切りによって淫罠へと搦め捕られてしまう。
淫魔との戦いで敗北し、女としての快楽を味わわされた八雲は自らの内に燃えあがる肉欲の炎に身を焼かれる。
彼女は魔を断つ刀と信頼関係を維持するため、セックスを禁じられていたのだ。
そんな八雲に淫魔が取り引きを持ちかけてくる。
彼女の暴行事件を揉み消す代わりに、一度セックスして欲しいというものだ。
揉み消しのためと自分に言いきかせながら取り引きに応じる八雲。
だが触手と肉根がもたらす快楽に狂わされ、女は肉悦の虜にされ堕ちていく。 |
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二次元ドリームノベルズ164 |
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-86032-186-3 C0293
定価:本体890円+税 |
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立ち読み |
※Web公開用に修正を大きくしてあります。 |
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息を止めて、腹筋に力を込める。
臭いだけでも子宮を疼かせるという強力な催淫薬。肌に塗りつけられたら半日近く狂わされ、粘膜に擦りこまれようものならそれだけで絶頂に翔ばされるという。女殺しの魔液がアメーバじみた生き物っぽさを見せて、胸を覆いつくしてきた。
一瞬、ひやりとさせられた。
別の温度に包まれた違和感と、まるで舌でも這わせられているかのようなネットリとした触感が、眉間に皺を刻ませる。双乳の肌が空気を感じられなくなって、軽い酸欠のような心もとなさにとり憑かれる。
『……へへへ……たっぷりとサービスしてやったからなァ』
粘液の端が、ついに乳肉の付け根にまで達した。その瞬間、まるで掌を返したように柔肌が熱を持った。
「…………ッ!」
熱くなるどころの話ではなかった。煮えたぎっていた。ドロドロの粘液の裏側で、化学反応が起きているとしか思えなかった。紅薙姫は眉を八の字に下げ、思いきり奥歯を噛んだ。頬に筋肉の震えが浮きあがり、長めの前髪がサラサラと音を立てた。
『どうだ、効いてきただろ?』
「く……うっ!」
本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 |
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