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魔狩人 九音 悦楽の饗宴
小説:山河 勇 挿絵:流星マブ
 
触手に纏わりつかれた快活な
少女退魔師が獣欲に悶え泣く!
 
魔狩人 九音 悦楽の饗宴
あらすじ
妖魔を狩ることを生業にする魔狩人・九音。
少女は自分の身に流れる妖狐の力を使ってレオタードを纏った退魔姿に変身し、悪魔祓い師のセレスと協力して魔と戦う。
だが、敵に裏をかかれた二人は、互いの宿敵の前に屈してしまう。
吸血鬼に噛まれて身体の自由を奪われ、粘液状の妖魔に浸された修道服越しの豊乳を、操られるままに自ら揉みしだいてしまうセレス。
九音も、身体にぴったりと張り付くレオタードの内外から柔毛に覆われた触手で全身を撫で回され、ペニス状触手に口内を掻き回される。
さらには菊蕾を触手に貫かれながら、愛蜜滴る秘裂へ妖魔の肉根をねじ込まれることに。
獣欲を高ぶらされた退魔少女は、神に仕える修道女とともに、宿敵からの肉責めを享受するのだった
 
二次元ドリームノベルズ149
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-86032-147-2 C0293
定価:本体890円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 
どろりとした餅のような物体が上半身を覆う。
  目を開いてみるとそこには液体妖魔の、少女の姿をした顔、そして上半身があった。
  下半分は相変わらず液体状になって彼女の身体に纏わりついている。細い腕を九音の首に回し、抱きつくような姿勢で顔をすり寄せてきた。耳に息を吹きかけながら小さな声で囁く。
「お姉ちゃん、そんなに身体を震わせてどうしちゃったんですかぁ? もしかして、あそこを見られちゃっただけで感じちゃったとかぁ?」
  九音が一瞬、ビクッとした反応を見せた。だが、すぐにキッとした表情を浮かべてすぐ横の顔を睨み返す。いまの一言は、停止しかかっていた彼女の思考を蘇らせていた。
「な、なに言ってんのよ、そんな訳ないでしょ! だいたい……ひあああぁぁぁっ!!」
  強がった台詞がその途中で悲鳴へと変わる。
  意識を逸らされたその隙を突いて、触手の一撃が加えられたのだ。伸びてきた触手の先端が人差し指ほどの先っぽでショーツの中心を圧迫してくる。
  股間に溜まっていた熱い疼きの塊が一気に弾け、背筋を貫いて脳天まで駆け抜けた。
  その強烈な波は意識を真っ白に染め上げた後、身体の中を手足の先まで逆流していく。
  拘束されているはずの四肢が、ビクビクと小刻みに痙攣し、波打った。
「ふぁ……あ……ぁ……」

本文中より抜粋

抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
 
 
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