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白の烙印2
小説:綾守竜樹 挿絵:柴刃俊郎
 
「……これからあなたに、とってもステキな真実を教えてあげるわ」
女騎士に見せつけられる肉欲の悪夢に、英雄たちの恥蜜が散る!
 
白の烙印2
あらすじ
魔族に囚われた女騎士アリスを救った、剣士シュナイダー。
かつて英雄と呼ばれた彼女とともに異形の群れと戦うアリスだったが、剣士もまた烙印の奴隷となっていた。
豊かな胸乳を貪欲な触手に責めぬかれ、はしたない嬌声を上げる英雄剣士
。再び囚われた二人は魔族の巣へと誘われてしまう。
アリスはそこで、大悪魔の贄となる英雄たちの痴態を目にすることとなるのだった……。
触手に乳房を搾り上げられ、搾乳絶頂を繰りかえすシュナイダー。そして口から肛門までを貫く触手に、膣さえも抉られて失禁する半魔の美女ルーティンライド。淫夢の女王をも加え、堕落の烙印を押された英雄たちの淫宴は加速していく……。
好評を博した『二次元ドリームマガジン』連載作品の完結編が、大幅な加筆・修正と描き下ろしイラストをあわせて、ついに登場。
 
二次元ドリームノベルズ134
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-86032-116-2 C0293
定価:本体890円+税
 
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立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 
大悪魔は二人に応えるかわりに、シュナイダーの股間を擦りあげていた二種――枝分かれと螺旋鰓つきのそれを這いあがらせた。腰骨を撫であげ、脇腹をくすぐり、肋骨の浮きだしをなぞる。胸の谷間を遡ってから左右に分かれ、右乳は螺旋で、左乳は茸もどきで縊りあげる。それまで我が物顔でふるまっていた細身の触手たちが蜘蛛の子よろしく逃げていき、女戦士の双乳は再び別の主人に支配された。
  新たな支配者は合図もなしに、乳汁を搾りだしにかかった。
「……ああっ、あーっ!」変則的な三点刑に処されたシュナイダーは、千切れんばかりに首を振った。「なかっ、なかでイク! 乳首ぃ、イクッ!」
  あまりの暴れぶりに、最後まで残されていた鉢鉄が滑る。鉄の輪は赤髪を掻きあげ、一瞬だけ炎のように逆立てて、するりと抜けていった。額や頬の汗を吸った髪がばらばらに貼りつき、かろうじて残されていた女戦士の雰囲気までもが、幽鬼のそれに変えられた。
「うあああああーっ!」
  子宮の突きあげ、双乳の搾りこみ、乳首からの射乳、それらが渾然一体となって押しよせ、シュナイダーは命綱にすがりつくかのごとく膣内のモノを締めつけた。待っていたかのように肉棒が爆ぜ、液状化した闇を噴きださせてきた。
「…………ッ!」
  声も出せずに押しながされる――破戒せる情欲はそれを見届けて肉棒を引きぬき、恥蜜と収まりきらなかった魔液を垂れながさせた。子宮で醸しだされたと思しい睦合いの臭いが、聖なる空間だった地下室に広がった。

本文中より抜粋

抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
 
 
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