>>戻る
 
トランスプリンセス3
小説:鈴木 忍 挿絵:陣内 潤
 
「美女たちが身体を火照らせて
待っておるぞ。皆で慰めてやるがよい」
肉欲の宴はついに終演を迎える……。
 
トランスプリンセス3
あらすじ
大地下洞に響く悩ましげな声。
――動乱の陰で糸を引くドゥーゼ伯爵に囚われた王女エロイーズは、
魔淫花の餌食となっていた。
狡猾な老臣の前で、陰茎と化した雌蕊をしごき抜かれる美姫。
一方、王都では、
エロイーズの身代わりとして転性した少年伯爵レオンと、太后テレーズが、
激化する拷問に身を震わせていた。
開膣淫具を差し込まれ、
太后と王女は膣肉の最奥までさらけ出して客人をもてなすことに。
さらにレオンは転性の副作用に苛まれ、
敵の女将軍マリオンに欲望の丈をぶつけていく。
やがて、転性したレオンと再会するエロイーズ。
だが、淫汁にまみれた二人は、互いの媚肉を抉ることしかできなかった。
そしてついに邪悪な儀式の幕が開く……。
人気シリーズここに完結!
 
二次元ドリームノベルズ107
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-86032-065-4 C0293
定価:本体890円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 
「あらっ、レオンったら、乳首までこんなに尖らせてしまったのね」
桃色の乳頭が左右の突起を競わせている。
小指の先端のようにピクピクと愛らしく エレクトしていた。
「ウフフフ……、エロイーズ姫によく似ていること……」
どうしてそんなことを知っているのかわからぬが、
テレーズ妃はレオンの乳首を摘まみたてたまま微笑した。
優しい笑みを浮かべながら、クリクリと巧みに捻り出すのだ。
「ああんッ、太后様ァァッッ!! そ、そこは――」
エロイーズそっくりの嗚咽を洩らすレオン姫。さらに乳頭をキュンッと反らせる。
「あッ、あはァッ、あああん〜〜ッッ!!」
乳首の芯からビリビリと、愉悦の電気が響いてきた。
蕩けるような快美の渦が乳首で波紋を描いていた。
――もう、いても立ってもいられずに、白いボディを恥ずかしく、
くねらせ始めたレオンであった。
「ほぅらレオン、こんなふうにされると気持ちよくってたまらないでしょう?」
乳首をきつく摘んだまま、乳肉をブルブルと揺するテレーズ妃。
敏感なレオンの反応が愉しくてならない様子である。
マゾヒスティックな美女には、サディストとしての性癖も隠されている
――とはよく聞く話だが、まさに高貴な太后は、
レオンを嬲って楽しんでいた。

本文中より抜粋

抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
 
 
1つ前のページに戻る
 
KTCトップページへ戻る