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エンジェルシード 機甲少女隊2043
小説:御前零士 挿絵:A1
 
「エンジェルシード隊 推参!」
赤き疾風ローズナイト、緑の閃光エスメロード、青い稲妻ラピス。
三人の戦士を淫欲の罠が襲う。
怪人に貪りつくされる少女たちは、全身を駆け巡る肉悦によって、
市民を守るという使命感さえ蕩かされてゆく
 
エンジェルシード 機甲少女隊2043
あらすじ
西暦2043年、世界は悪の集団エニグマの侵攻を受けていた。
漆黒の髪をなびかせる少女、桂木千歳は兄から託されたブレスレットによって
正義のヒロイン――ローズナイトへ変身し、
同じくアーマーを装着した親友とともに、人類支配を企む組織の怪人を撃退する。
幾度となく繰り返される襲撃の際、兄が囚われていることを知った彼女は、
単身、エニグマの本拠地へと乗り込んでいく。
だが、そこに待っていたのは、少女を快楽の海へと沈める淫猥な罠だった。
長大な舌に乳房を搾られ、秘唇を市民へ露わにされる変身少女。
宿敵に処女華を散らされた彼女は、怪人の慰み者へと堕ちてゆく。
ローズナイト・桂木千歳に残された道は、
ただ淫悦に身を委ねることのみであった……。
 
二次元ドリームノベルズ102
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-86032-052-2 C0293
定価:本体890円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 
「いやッ! はああっ! はあああ―――――ッ!!」
腸管の出口で小刻みに震える熱い舌をきゅっ、きゅっと締めつけながら、
黒髪の乙女は恥ずかしい高みへと昇り詰めてしまう。
上気した裸身をガクガクと上下させながら、
甘い汗の雫をシルクのシーツにまき散らす。
膣口を塞がれていなければ、盛大に白い果蜜を溢れさせていたことだろう。
禁断の穴で絶頂を極めた憧れの美少女の姿を満足げに見下ろしながら、
眼鏡の幹部はゆっくりと舌を引き抜き、
口内へ引っ込めて喜色満面に千歳の味を反芻した。
大きく肩で息をする少女に向かって、痩せぎすの男が囁く。
「ほら、見えるだろう? 千歳クンがイクところを見た愚民の姿が」
ぼやけた視界に小型スクリーンが次第に像を結んでゆく。
各会場の巨大ビジョンの前で、大勢の市民たちがどよめいているのが見える。
ビジョンにはこれまでの少女のアクメシーンがリプレイされていた。
黒い瞳に光が戻る。
「いっ、いやあああああああッ!!」
もっとも見たくない光景だった。
処女を失った決定的な瞬間も、お尻の穴を舐め回されて感じてしまったところも、
余すところなく市民に見られてしまったのだ。とめどなく涙が溢れてくる。
「見たまえ、あの愚かしい奴らの姿を。あんな奴らのどこに守る価値があるというんだ」

本文中より抜粋

抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
 
 
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