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生徒会長水城悠奈 放課後の魔辱
小説:小嶺叫月 挿絵:寺本 薫
 
気高き才女の陵辱劇

愛する弟を守るため、問題ある三部長と対決する生徒会長は、
策謀により、逆に三つの部への体験入部を強いられることに。
部活と称す淫らな拷問が、才女の理性を情欲に狂わせていく。
 
生徒会長水城悠奈 放課後の魔辱
あらすじ
名門学園で生徒会長を務める少女、水城悠奈。
西洋系の血を引く金髪碧眼の令嬢は、気高い美貌と行動力で、皆の羨望を集めていた。
だがその陰で、彼女を快く思わない女生徒 ――化学部、新体操部、美術部の三部長に慰み者とされる弟、遥彦。
気弱な美少年は、先輩たちの指先で被虐の悦びを刷り込まれてしまう。
その事実を知り、彼を守るため、問題ある三つの部活に解散を命じる悠奈。
しかし、姉は弟の弱みを利用され、逆にそれぞれの部への体験入部を迫られるのだった。
部活動の名のもとに、生徒会長に課せられる恥辱の課題。
厳格な才媛は初めて味わう肉悦に歯を食い縛る。
放課後の学舎に響き渡る姉弟の苦悶の声。
やがてそれは一つに重なり、甘い響きを帯びてゆく……。
 
二次元ドリームノベルズ096
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-89637-159-3 C0293
定価:本体890円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 
「あら? これはなにかしら?」

レオタードの股布がつまみ上げられた。
そこに広がっている見事な染みに、新体操部員たちの注目が集まる。

――もうダメ……っ!  脳裏が焦げつきそうな羞恥に、視界がゆらぐ。

高々と掲げた右脚がプルプルと震えた。
「ここだけずいぶんと色が変わってますのね……フフッ、ちょっと布地をつまんだだけなのになにか染み出てきましたわ……」
持ち上げたクロッチを元に戻すと、美鳥はその上から指で刮ぎ始めた。
「くぅ……っ!」  ピリッとした軽い痛み。
悠奈は、洩れそうになった声をなんとかこらえた。
一番恥ずかしいところに、指頭がツプリと沈み込んでくる。
肉の縦割れをなぞるように押し広げる動きで、何度も何度も弄ばれる。その感触はやがて熱い波となって、腰骨をとろかしそうになった。  ――ああ、なんてこと……こんなところで……。
「主将、会長はもしかして……」 「ち、違うっ、そんなのじゃないのよ」

本文中より抜粋

抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
 
 
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