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姫隷調教師
小説:水坂早希 挿絵:田宮秋人
 
最高級女性奴隷「姫隷」の調教師として名を馳せていた
リセーラだったが、奸計により自身が調教される側へと
貶められてしまう。公開調教、輪姦陵辱、女陰を苛む
淫具をつけられたままの舞踏強要。濃密な快楽の奔流に、
かつての女調教師は恥知らずな牝へと変えられていく。
 
姫隷調教師
あらすじ
貴族たちの装飾品にして玩具たる最高級の女性奴隷――「姫隷」。

その調教師として格式あるヴェルデ家の女主人リセーラだったが、彼女を狙うイルード伯爵の策謀により、自身が彼の所有する姫隷へと貶められてしまい、かつて自らが行っていた辱めの数々が、他ならぬ我が身に襲いかかる。

歩を進めるたび機械仕掛けの二本の張り型が執拗に前後の淫門を苛む、邪な仕掛けが施されたドレスを着せられたままで、片時も休むことなく舞踏の相手を強制される姫隷リセーラ。
とめどない快楽で頭蓋を満たされ、絶頂につぐ絶頂を迎えさせられ、果ては思い人にさえあられもない羞恥の姿を晒してしまう。
彼女はこのまま主人のやむことなき陵辱から逃れられないのか……。
 
二次元ドリームノベルズ060
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-89637-092-9 C0293
定価:本体890円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 

ようやく蒼流の波が立ち消えた。
淫熱が引くと、ドレスが湿り気を帯びるほど、汗だくになっているのに気づいた。
甘い雌匂が香る。両乳首と陰核が膨らみ、無性にむず痒い。
我に返ったテルテは、自らが語った言葉の恥ずかしさを思い知った。

「痛いほどに強く、ですか。では失礼して」

恥丘に密着する男の手が、無造作に握りしめられた。
グチュルルと淫猥な水音が鳴る。

「――ふっくぅぅっ! い、痛、痛いですっ、そこ、そんなに握らないでくださいっ!」

痛みとおぞましさと共に、信じられないほどの快感が押し寄せてきた。
脳裏がとろけ、膣道が分泌液で膨らんでいく。
手形状に凹まされた恥丘から粘液が溢れ、ドロワーズの切れこみを縁取るフリルを透明にしながら、周囲の絹袋をじわじわと放射状に濡らしていく。

「ほう。リセーラ様。テルテ様の陰唇は、感度も柔らかさも一級品ですぞ。見かけは幼いですが、揉みこむたびに熱い粘液を沸きたたせて、乳房ほどの弾力で押し返してきます」

男の手がさらに食いこみ、幼く閉じていた肉蓋が菱形に開口した。
蜜壺を膨らませていた粘液が一気に迸り、指の隙間から蜜が失禁したかと思うほど、ぶしゅると噴く。  「――いっ、や……やあぁあぁっっ……!」

本文中より抜粋

抜粋文とイラストは一致しない場合があります。

 
 
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