――こッ、このようなはずは……ッ!!

辱しめを受けて感じてしまうこともある――などと、レオンに言い聞かせていたクセに、我が身の反応に我が目を疑うテレーズ妃である。
しかし、この肉体の反応は本物であった。
飾り物の花びらを震わせ、雌蘂を突き勃たせて喘ぐ。
ヒップや太腿は筋肉から引き締まり、股間をクイクイ揺する蠢きも抑えきれないのであった。
横目でチラッとレオンの様子を窺うと、なんとレオンも勃起を前後に、空腰を揺すっているではないか。
真っ赤になった顔を歪めて、乳房を張り詰めさせつつ、官能に翻弄されていた。

「レオ――いえ、エロイーズ姫、しっかり……！」

レオンが顔を上げ、すがりつくような視線を向けてきた。

「こっ、これが……、辱しめの喜び――なのですかッ!?　あああ、子宮が震えて……。切なくて我慢ならないのですッ！」
カクカクと震えつつ、美少女レオンは哀切に訴えた。

本文中より抜粋

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