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ギルティートレイン 被虐の囮捜査官 |
小説:倉田シンジ 挿絵:せんばた楼 |
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身体をまさぐる無骨な男の手に無理矢理こじ開けられた快楽の扉。
女は嬌声を上げ、辱めを甘受する。
満員電車に多発する痴漢事件は、女捜査官を被虐の檻へと誘い込む。 |
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あらすじ |
戦急速な開発が進む海上都市。
そこへ通じる主な交通機関のひとつ、西俣鉄道に痴漢が多発し始める。
その事態を重くみた西俣鉄道は、警察に特別捜査を依頼。
敏腕捜査官、相沢奈津樹が派遣されることとなった――。
だが、奈津樹の指揮の元に部下の女捜査官が仕掛けた囮捜査は失敗。
痴漢に正体を見破られた女捜査官たちは逆に辱めを受け、痴態を晒すことになってしまう。
責任を感じた奈津樹は自らの手で痴漢を捕らえるべく、恥辱の電車へと乗り込んでいく……。
太腿を這いずる知らない男の手。
声を出すことすらできない恐怖。
見えない相手に蝕まれていく理性。
やがて捜査が進むにつれて明らかになる陰謀が、奈津樹たちを性の奈落へと突き落とす! |
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二次元ドリームノベルズ023 |
発行:マイクロマガジン
ISBN4-89637-028-7 C0293
定価:本体890円+税 |
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立ち読み |
※Web公開用に修正を大きくしてあります。 |
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「はぁ、はぁ……んっ! んうーっ!」
塔子は思わず鼻を鳴らしてしまった。
中年男は女の尿道裏の部分を爪の先で激しく擦ったのだ。
そこは塔子がもっとも感じる部位の一つであった。
相手が愛する男性であればもっとも責めて欲しい部分であると同時に、憎む相手には絶対に刺激されたくないポイントである。
「ほほう、気持ちいい? それは結構……」
中年男は乱暴に塔子の中をかきまわす。
(はあっ、だめ、だめだったら……そんなにされたら、ああ……)
塔子は眉間にしわを寄せ、固く目を閉じている。
じゅぽっじゅぽっ……。
塔子の膣の中で男の指が旋回し、女は恥辱と苦痛、そしてそれを上回る快感に下半身を熱く痺れさせる。
指と女陰が擦れ合う湿った肉の音は、レールの継ぎ目を列車が乗り越えるガタンガタンという定期的な振動にかき消されていく。
(ああ、誰か、誰か、助けて……)
本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 |
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