>>戻る
 
ハーレムデスティニー
小説:竹内けん 挿絵:龍牙翔
 
ハーレムデスティニー
 
電子版ご購入はこちらから!
 

貴方を我が生涯の主君としてお仕えいたします♥

 

辺境の村の青年ライラックは、
流浪の女騎士を自宅に泊めるなど、平和に過ごしていた。
しかし軍が徴兵のために村を訪れたため、
彼は村を代表して兵に志願する。
女騎士シャロンと幼馴染みのパメラとともに、
波乱の運命に導かれていくことに!

『ハーレムシリーズ』既刊作品一覧

 
二次元ドリーム文庫159
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN978-4-86032-931-0 C0193
定価:本体630円+税
発売日:2010年6月12日

 
特典情報

協賛書店各店様でのお買い上げの方に先着で、
ショートストーリー付きA4カラーポスターをプレゼント!
※数量限定となります。品切れの際はご容赦ください。
配布予定書店様はこちら!
(※別ウィンドウで開きます。)


 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 

 肉棒の上側をシャロンに、下側をパメラに、ニギニギと握り心地を確かめられる。
 そして、頃合いを見計らってシャロンが促す。
「では、ご奉仕致しましょう」
「うん……」
 すっかり意気投合している二人は、互いの頬を付けるようにして顔を下ろすと、口に開き唾液の滴る舌先を刺し伸ばし、尿道口にチロリチロリと舐めてきた。
「くっ……」
 男の敏感な粘膜に、女の粘膜が触れたのだ。ライラックは思わず呻いてしまったが、必死に平静を装う。
「あぁ美味しい。これがご亭主殿のお逸物の味♪」
 幸せそうなシャロンとは対照的に、パメラは複雑な顔をする。
「なんか、しょっぱいだけのような……」
「うふふ、味はね。お大事はね、舌で味わうのではないの。心で味わうのよ。わたくしたちが舐めたことによって、ご亭主殿があんなに気持ちよさそうな顔をしている。こう心が沸々と幸せな気分で満たされない?」
 シャロンの艶っぽい流し眼がライラックの顔を捉える。それを追ったパメラは頷いた。
「確かにライのこんなだらしない表情初めて見る。なんだかとっても気持ちいい♪」

本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。

 
 
1つ前のページに戻る
 
KTCトップページへ戻る