「んっ、んっ、ちゅぷぢゅぷっっ、っはあぁぁ。どうですか、ご主人様? 喜んでいただけていますか?」
「う、うん……す、凄く、気持ちいいよ、姉ちゃんたち……」
うっすら紅色の美顔に訊ねられて、優一は恍惚の表情で答えた。
彼の頭は銀色の風船の上にあった。いや、風船のように膨らんではいるが実際は風船ではなく、空気でパンパンに膨らんだマットだった。
彼は今、そのマットの上に裸で仰向けに寝そべっていた。そして少年の股間には、全裸の女体の三つの頭が。
「クスッ。やはり逞しいですわ。お任せください、わたくしたちが、ちゃんと綺麗にしてさしあげますから。んちゅっ、ジュルジュルっっ……」
礼儀正しいメイド口調で舌を動かしてくれる、長い睫毛の美女。その濡れた先端は、血管の浮いた肉色の反り棒に這わされていた。
「んんっ、ぅぅんもお! おちんちんナメナメするのは、あたしのほうが上手なんだからぁっ! あむっ、じゅぶじゅぶっっ」
「ちょっ、晴菜っ! 頬張っちゃったらみんなで舐められないでしょ!?」
ツルンとした先端を気前よく飲みこむ片側アップヘアの美少女メイドに、ムッとして怒り散らすツインテールの長髪美少女メイド。
そう。三人の姉メイドたちは、揃って少年の股間の肉塔に唇でご奉仕していたのだ。その美しい肢体を惜しげもなく晒しながら、群がるように。
本文中より抜粋
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※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。 |