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ツンボテ お嬢さま子作り計画
小説:筆祭競介 挿絵:のりたま
 
ツンボテ お嬢さま子作り計画
 
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「命令よ! さっさと私を孕ませなさい!」

 

幼馴染みのお嬢さま・煉華に
突然とんでもないことを言われた悠斗。

妊娠することで、
祖母に勝手に進められている縁談を破棄させようとする
煉華の子作り計画に巻き込まれた彼は、
苦難と快楽の日々を送ることに!

 

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二次元ドリーム文庫147
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN978-4-86032-864-1 C0193
定価:本体630円+税
発売日:2010年1月12日
 

立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 

「き、気持ちいい? ぼ、僕とのセックス気持ちいいの?」
 初体験の少年としては、聞かずにはいられない質問だった。自分がこんなに気持ちいいのだから、相手にも同じような快感を一緒に味わっていてもらいたい。
 対してロストバージンしたばかりの少女は、顔を真っ赤にしてプイッと横を向く。
「ば、ばかぁ。そ、そんな恥ずかしいこと、ああんっ! 聞くんじゃないわよぉ」
 自分を注意するお嬢さまの口調にも、もういつものようなキレやトゲは微塵もない。甘い喘ぎ声混じりに罵られ、逆に興奮してしまう。
「ぼ、僕はメチャクチャ気持ちいいよ。煉華ちゃんの中、気持ちよくってたまんないよ」
 少年の素直な告白に、少女の顔がますます赤くなる。それでも口から出てくるのは、同意の言葉ではなく憎まれ口だった。
「あ、赤ちゃんを、つ、つくるために、ンはぁっ! っっ、し、シテるんっ、だから、ああっンっ! き、気持ちいいとかは、ど、どうでもいいの、よっ、っくふぁああっ!」
 決して素直にならない幼馴染みに対して、悠斗はわざと深く腰を突き入れた。子宮を肉先で何度も突き上げる。そのたびに鋭い喘ぎ声を上げるお嬢さま。どれだけ口で取り繕っても、彼女が感じているのは明らかだった。
「ああんっ! こ、声がでちゃうっ! ち、違うんだからねっ! ンはぁっ! こ、これは感じてるからじゃ、なくってっ、くふぁ! か、勝手に声が出ちゃってるだけなんだからね、はアアんっ! か、勘違いするんじゃないわよぉぉっ!」

本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。

 
 
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