「すごく……堅いのね……おっきくて、太くて……」
「そ、そうかな」
「本とかだと、もっと小さいって……もしかして、光ちゃんって…すごいの?」
「ど、どうかな」
他人と比較した事なんてないから解らない。一方で幼なじみも、あやふやな答えを聞きながら、再びペニスを注視する。
そしてコクンと息を呑むと、熱の棒に触れるかのように、勃起へと唇を近づけた。
目を閉じて、思い切った様子で亀頭部にキス。
「んん……ちゅ」
弾むようなキスをくれると、堅い肉が、艶々の唇に飲み込まれ始めた。
鈴口が含まれて、亀頭の裏が舌に触れて、太い本体が包まれてゆく。
――つぷちゅぷぷ……つぷぷ…。
「んくっ――けほっけほっ……んんん……んくん…」
少しだけ咳き込むと、再び含んでゆく。苦しそうな、それでいて嬉しそうな、不思議な表情を見せる少女。
「大丈夫…? 無理しなくても……」
青年は心配しながらしかし、初めて、幼なじみの艶っぽい「女」の表情を見た。
「んふ…へひき……んうぅ…」
応えながらペニスを根本まで飲み込むと、少女の鼻腔から吐息が漏れる。懸命な濡れる瞳と、わずかに視線が交わって、そして奉仕が始まった。
「ふぅ……んちゅん……」
唇をすぼめて頭を引いて、ペニス本体を撫で上げる。股間に頭を埋ずめると、熱く濡れた口内粘膜で勃起が完全に包まれる。
本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。 |