「ひゃっ、あぁ! や、やめてくだひゃぁ、あぁんんぅっ!」
「ほら、お嬢様……見てください。もう乳首が可愛らしく尖っていますわ。ここを苛めてあげたら、きっと純ちゃん、もっと可愛い声で鳴いてくれますよ」
「胸……? 男の子でも……感じるものなの?」
結合部を覗き込んでいた柚莉香は、悪戯っぽく囁く理沙の声に促され、四つんばいのまま身体の向きを曝け出された胸板の方へ変えた。
「本当、乳首が尖ってるわね。……ここを舐める? ま、まあ、今日は良く働いていたみたいだし……それくらいのご褒美なら、してあげなくもないわ!」
金髪の令嬢は、そう自分自身へ言い訳するように叫んだ直後、その隆起も筋肉もない、まるで幼女のように薄く滑らかなメイド少年の胸元へ、恐る恐る唇を押しつけてきた。
「ちゅっ、んぅっ……これで良いの? んぅっ、はぁ……ちゅぱっ……」
「はひぃっ! あぁっ、ダメぇ……柚莉香様……そんな……舐めちゃ……ひぅぅっ!」
小指の先程の小さな乳輪の中心、ツンと可愛らしく尖った桃色の肉粒が、柚莉香の唇から伸びた舌先で、軽く舐め弾かれた。肉棒に走る快感とは違う、まるで針で直接神経を突かれたかのような鮮烈な刺激が胸板を貫き、背筋を海老のように仰け反らせてしまう。
「んぁぅっ……な、何よ、そんなに気持ち良いの、胸?」
「ひゅっ、はぁふ、やぁめ……んぅっ! もう、そこぉ、ら、らめにぃっ、ああっ! 柚莉香ひゃまぁぁ……ひぅっ、ああっ!」
本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。 |