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ハーレムウェディング
小説:竹内けん  挿絵:神保玉蘭
 
ハーレムウェディング
 
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許婚は男嫌いのツンツンお姫様!
結婚への道は険しく、そして甘い!?

 

名家の少年騎士カルシドはその才覚を見込まれて、
ドモス王国の王女の一人と結婚し、その家を継ぐことに。

しかし婚約者クラミシュは男嫌いで、結婚に猛反発。
途方に暮れる彼に、
クラミシュの母親ティファーヌが女というものを教え込んでいくことに!

『ハーレムシリーズ』既刊作品一覧

 
二次元ドリーム文庫139
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN978-4-86032-818-4 C0193
定価:本体630円+税
発売日:2009年10月9日
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 

「カルシドくん。途中でやめるなんて酷いわ。しくしく」
  ズッコンズッコンと凄まじい勢いで犯されていたのに、いきなり放り出されたティファーヌは、涙目でこちらを見ている。
「あ、はい。すいません。ただいま」
  驚いたカルシドは、クラミシュの胎内から逸物を引っこ抜き、再びティファーヌの胎内へと戻っていた。
「くっ、貴様……母上を優先してわたしを蔑ろにするのか!」
  クラミシュは恨みがましい表情で睨んでくる。その下半身に目を向ければ、腰がカクンカクンと上下している。
  いわゆる空腰というやつだ。
  そんな浅ましい状態の新妻を放置することなど男にはできない。
  カルシドはただちにティファーヌから逸物を引き抜き、クラミシュの胎内に帰る。
「あぁ、婿殿。早くわらわのもとに」
「カルシド。貴様はわたしの夫なのだぞ」
  発情状態のティファーヌとクラミシュに懇願され、カルシドはその濡れた膣を交互に犯し続ける。
(くっ、肉棒が一本しかないのがもどかしい)
  せわしなく二人の女の間を行き来するのはもどかしいが、女たちのほうがよりたまらなかったらしい。
「母上、ここはお譲りください」
「ダメよ。娘は可愛いけど、でも同時に娘には負けられないと思うのもまた母親なのだわ」
「母上っ!?」
  親子喧嘩を始めそうな二人を前にして、正常位の女の体内を行き来することに煩雑さを覚えたカルシドは、一計を案じた。

本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。

 
 
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