(は……あぁ……正則、の……入って……きたっ。わたしの、なか……。ン……くぅ……、気持ち、いい……。わたし、正則の、もの……だから……っ!)
快感に膣穴が収縮すると、太肉との擦れ合いが強まって甘美襞が一段と激しくめくり返される。しかも締めつけに正則の怒張もますます膨張を増して、ただでさえ狭い肉洞をいっぱいいっぱいに押し広げてしまう。
「んくうっ! はああっ、ああっ!!」
もう自制の効かなくなった少年が、夢中で乳房を捏ね回していた。
重々しい質量を誇る豊かな房が切なくなるような甘い快感を放射しながら、面白いように拉げ、指先に操られるままにたぷんたぷんと弾む。
汗にまみれてぐしゃぐしゃに皺が寄ったブラウスのボタンはいくつか外れてしまい、ショーツと同柄の苺のブラごと熟れた桃のように火照った膨らみが溢れ出ている。
その様を切なく眉根を寄せて潤んだ瞳で見つめ、もう無理に留め置かなくても大丈夫と、彼の手の甲から離した指を男根に貫かれつつある自分の股間へそっと潜り込ませる。こんな気持ちのいいものが、どのような具合に入っているのかちょっと確かめたくなった。
(――ああっ!! 本当に、正則の、わたしの中に、刺さって……入って……きてるっ! わたしのここ……、こんな太いものを、納めてしまえるんだ……)
ぬるぬるに潤んだ花弁をめくるようにして指先を差し込み、膣口と竿幹の境目をなぞって挿入を確かめる。敏感度を増しているそこは、ほんの少し触っただけでも身体中がわなないてしまうほど気持ちよく、何度もヴァギナが狭く窄まってしまう。
「はぁうっ! また……、葉月のッ、締め付けてっ!! 僕、もうっ!」
勢いを増して締めつけを頻繁にしてくる完璧少女の襞に、正則の快感がたまらなくなる。ぐにょぐにょに弄り拉げた美乳を掴んだままで、下から思い切り怒張を突き上げてきた。
「――ひぁああぁっ!! くぅ――ッ! ふ、あはぁあああぁっ!!」
本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。 |