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ぱられるパニック!
小説:狩野 景 挿絵:神保玉蘭
 
ぱられるパニック!
「あなたの思い出で、お姉ちゃんをいっぱいにしてっ!」
 

別次元のお姫様であるお姉さんに、彼女を連れ戻しにやって来たドジっ娘女戦士と、そんな二人を狙うつるぺた女刺客。三人の戦いはいつの間にか少年をめぐる恋の鞘当てに!? 異世界からやってきた美少女たちとトラブルだらけの同棲生活が始まる!

 
二次元ドリーム文庫106
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN978-4-86032-655-5 C0193
定価:本体630円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 
 詩朱奈と冴の胸で、撓わな柔房が狂ったように弾んで、お互いにぶつかり跳ね返っている。残念なことに、睡蓮の微乳はそこまではいかないが、ささやかな膨らみがふるふると小刻みに震えていて、それはそれで可愛らしい淫靡さをもたらす。
「あふぅう、気持ちよすぎ、るのぉ〜〜。たっくんの、硬いのが、お尻の中で、ずんずんって……、ひうっ、奥ッ!! ン――こ、擦れて、変……なっちゃう……。ご、ごめんね、弟におちんちん、お尻挿入られて、喜んでる、だめなお姉ちゃんで、ごめんねぇっ!」
「そ……そうよ……。ふぁあっ! あう、く、クリトリス、弾かれたぁ……。――弟に、お尻だ、なんて……皇女なのに、イヤらしすぎ……」
詫びながらもアナルの快楽に夢中になる詩朱奈を睡蓮がなじるのだが、その口調が羨ましがっているようにしか聞こえない。
「ひ、姫様を、愚弄するなっ! 詩朱奈様は、お尻が――ふぁあううっ!! 祐どの……奥、子宮の、そこ、ああ、そうです、そこっ、もっといっぱい突いて揺すって下さい……ッ」
冴が主を庇おうとするのだが、深くまでめり込まされた指先に、蜜壺を乱暴に扱われると、それ以上言葉が続かなくなり口元をへらっと緩めて喘ぎを漏らしてしまった。
むしろ最後まで言い切っていたら、完膚無きまでに皇女を辱めていた気がする。
(はぅううっ! す、すごい、僕、三人いっぺんにっ!!)
たった一人で同時に、彼女たちを快楽で支配している。
信じられない状況に否応もなく興奮がみなぎった。

本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
 
 
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