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みにまむシスターズ |
小説:葉原鉄 挿絵:誠人 |
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
雪原のように白い平面と、かすかに女を匂わせる低い円丘が、ずいずいと迫ってくる。 どちらも魅力的すぎて、にわかに選ぶことはできない。獅郎が圧倒されて立ちあがってしまうと、ヒカリが小悪魔の笑みで片膝立ちになった。 「こういうときは、一番素直な場所に聞くべきですね」 ヒカリは逸物を寝かせて、微熱を宿した平胸に押し当てた。 「そういう勝負なら、柔らかい方が勝つに決まってるわ」 トモリも片膝立ちになり、ヒカリと頭をぶつけないよう顔を交差させ、微乳と無乳でペニスを挟みこんでくる。 「おああぁ、ふにふにだぁ……!」 獅郎は立ったばかりでふたたび膝が砕けるような想いを味わった。男根がごく繊細な乳肉に埋もれ、鼓動で叩かれて、性感細胞が焼けるような悦楽電流に襲われている。尖り立った鋼棒と小さく凝固した乳首が摩擦しあい、三者三様に感悦する。 「はあぁん、シロちゃんのちんぽが、ボクのおっぱい好き好きって言ってますぅ……」 「い、今、私の乳首を潰してきたわ……好きなのは私のおっぱいでしょ?」 「ご、ごめん、やっぱりどっちもすっごく気持ちいぃ……!」 幼げなふたりが小さな背筋を蠕動させ、醜い男根にせっせと奉仕する姿が、なんとも幸福な感慨を呼ぶ。 本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。 |