膨満する瘤肉が美由紀の谷間を上に滑り抜けた。
「ひはあぁ、お兄ちゃんの、かちんかちん……んちゅうぅ」
すると彼女が乳房を下ろして唇を窄め、滲んだ牡蜜をすすりだす。ビクつく肉茎に他のふたりも舌を差し伸ばした。次のメニューはフェラチオか。
「私も、私にもペロペロさせて?」
「美味しそうですわ……ぷりっとして」
濡れそぼった計六枚の唇が剥き身の快楽神経に吸いつく。水を充分に含んだスポンジで磨かれるような感触だ。
「待て、はぁ……あっ、あああ!」
パイズリはそのまま、真紅に染まった亀頭が熱い汁にまみれていく。ウェイトレスたちの想像を絶する同時奉仕、ラズベリー色の舌が三枚、液体のように流れる。
剥き出しの表面をヌルヌルと練磨され、舌頭を返して敏感なエラを弾かれ。股関節から巨木が痺れて、誠は身体を起こすどころか、正常な思考もままならない。
あさぎと真理亜は真横から、亀頭冠を右に左にグルリと舐めた。
「ん……んふっ、んぢゅ!」
「はあ、んあら……ひあっはぁ」
美由紀は滴る涎を、旋回する小舌で頭頂に塗り重ね、ペタペタと固めていく。
本文中より抜粋
本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。 |
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