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陵辱、悪の華 〜女幹部丸呑み調教〜
小説:峰崎龍之介 挿絵:大路ろむ

 

っくくく……無様だなエルミア。だがこんなもので終わりではないぞ。……淫獣、エルミアの口を塞げ!」
 ドゥームが鋭く命じると、エルミアの頭を咥え込んでいる淫獣の口内がきゅっと窄まった。すると口内の肉壁と絨毛が彼女の顔に密着し、呼吸の邪魔をしてきた。
(……く、苦しい……息が、できない……!)
 いかに屈強な戦士であろうと、呼吸を阻害されれば意識を保っていられない。たちまちエルミアは酸欠状態になり、朦朧とし始めた。
 そしてその状態で、今度は股間を愛撫された。指で膣内を穿り回される。途端にぐちゅぐちゅと卑猥な音が鳴り、激しい官能が下腹部を走り抜けていく。
「んぐっ、んお、おおおおおっ」
 エルミアはたまらず仰け反り、くぐもった嬌声を漏らした。意識は朦朧としているのに、与えられる快感だけはやけにはっきりと感じられた。だが窒息寸前の息苦しさが同時に襲ってくるので、絶頂を極めることはなかった。いや、もしかしたら体は既にイっているが、それを絶頂と受け取ることができないだけなのか。
 なんにしろエルミアの熟れた体には、果たされない快感がどんどん蓄積していった。それはやがて破裂を目前にした風船のような、いまにもはち切れそうな状態にまで至った。そしてそこで、ドゥームがこんなことを囁いてくる……。
「ふふふ……顔は見えなくとも、お前が苦悶に喘いでいるのがわかるぞ、エルミア。……どれ、そろそろ一度楽にしてやろう」
 悪辣な囁きが終わると同時、エルミアの口を塞いでいた淫獣の口内の壁が、ぱっと広がった。すると呼吸ができるようになって、エルミアの意識は急速に浮上し始めた。
 だがそれは、決していいことばかりではなかった。いやむしろ、状況をこの上なく悪化させたとすら言えるかもしれない。
「あ、あがっ……かふっ……はぁ、はぁ……ああああああああっ!?」
 エルミアは全身を痙攣のように激しく震わせると、ほとんど悲鳴のような喘ぎ声を迸らせた。息苦しさに押し留められていた絶頂感が一気に花開き、耐えるという選択肢を思い浮かべる暇すらなく、とてつもなく大きな絶頂の渦に呑み込まれてしまったのだ。
「う……くぅ、ぅぅぅっ! イ、イッ──クゥゥゥゥっ!」
 彼女は全身を強張らせて、情けないガニ股で腰を振った。怨敵の目の前だということを、一瞬とはいえ忘れるほどの強制絶頂だった。
 そしてその絶頂の波が引く頃には、彼女はぐったりと身を投げ出して失禁していた。
「……ふふ、あははははははっ! 人前で漏らすとは、本当に無様だな! ……さて、あとはこやつに任せるとしよう。……淫獣、エルミアを呑み込め」
 命令が下されると、異形の怪物が再び激しい吸引を開始した。
 ずちゅ、ずちゅ……。耳障りな音とともに、エルミアの体はどんどん怪物の体内へと……生温かく狭苦しい、淫らな空間へと呑み込まれていった。先ほどは戦士としての腕力で押し留めたが、いまのエルミアには、それを止める術はなにひとつとしてなかった。
「くくく……お前のエナジーが尽きる頃、また様子を見に来る。精々壊されんよう気を張ることだな。……ああ、そうだ。もしも全てのエナジーを吸い尽くされても、お前が陵辱に屈していなければ……その時は、妾の首をくれてやってもいいぞ?」
 勝ち誇った提案を一方的に告げて、ドゥームが立ち去っていく。それを気配で感じ取りながら、エルミアは奥歯を噛みしめた。
(くっ……ドゥーム。貴様の思い通りになどさせない。絶対に耐え抜いてやる。奴隷になんか、絶対になるものか……!)
 エルミアは怒りと屈辱に震えながらそう呟き──そしてその直後、ついに怪物に丸呑みにされてしまった。

 淫獣に丸呑みにされたエルミアは、早速洗礼を受けていた。
 どうやら淫獣が『口を窄めた』らしく、内壁が狭まり、表面を埋め尽くしている絨毛がどんどん迫っているのだ。
「くっ……妙なものを近づけるな、バケモノ如きが……!」
 呻くが、淫獣に言葉など通じるはずもない。やがて内壁は、エルミアの柔肌にぴったりと密着し、蠢く絨毛が肌の表面を嬲り始めた。
「くぅ……あ、はあぁぁぁ……」
 と、そこで。黒き女戦士は、これまでとは趣の違う声を漏らした。
(な、なんなのこれ……? 想像していたのとは違う。気色悪い感じなんてまったくなくて、むしろ心地いい……)
 思ってもみなかったことだが、怪物の口内に全身を包み込まれるのは、とても気持ちいいことだった。先ほどのように口は塞がれていないので、息苦しくはない。また内壁が与えてくる圧迫感は多少の苦しさを生むものの、痛みはまったく感じさせなかった。
 ドレス越しに肌の上を這い回る絨毛にしてもそうだ。刺激の強さは大したものではない。精々柔らかなブラシで優しく洗っている程度で、想像していた激しい陵辱とは天と地ほどの差があった。
「ん、ふ……ああ、ん……うぁ……」
 狭い淫獣の口内に、鼻にかかった甘い声が反響する。その合間に、絨毛の蠢く音が挟まった。
 じゅる……くちゅ……。絨毛が分泌しているらしい粘液が奏でる淫らな水音は、徐々に大きくなっていく。そしてそれに比例して、エルミアの吐息は荒く、そして熱くなっていった。

 
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