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囚われた人妻捜査官 祐美子 外伝
小説:筑摩十幸 挿絵:asagiri

 

「あ、ああっ……も、もう……外して……ああぅ……これ以上搾らないで……ぁはああぁっ!」
 頑丈な鉄枠に固定された汗まみれの熟れた裸体を戦慄かせ、祐美子は牝の鳴き声を放った。
「ひっ、ひぃんっ! だめ……また……あああ……イクッ! 祐美子、イっちゃうぅっ!」
 絶頂の咆哮と共に背筋を反らせ、跳ね上がるGカップ超の双乳から白い母乳が噴き上がった。
 プシャアァァァァッ! ジュルルルルルゥゥ〜〜〜〜ッ!
「ひっ、ひぃぃんっ!」
 母乳はすぐさま乳頭に装着されたガラスの筒に吸い込まれていく。それは家畜などに使う搾乳器であった。
「乳搾りだけでイったカ、牝メ」
 背後に立つ黒人の男がニヤニヤ嗤いながら祐美子の全身を舐めるように見回す。
 羽村祐美子三十五歳。敏腕捜査課長として魔薬組織の撲滅を目指していたが、家族もろともにマフィアに捕らえられ、壮絶な魔薬調教実験にかけられてしまった。
 初めは抵抗したモノの、新型魔薬によって親の仇でもあった殺し屋ボブへの愛情を刷り込まれ、彼の子供を妊娠出産させられたことで陥落、今では奴隷妻として絶対服従している。
「気持ちイイだろうウ。魔薬でユミコの全身は性感帯だからナ、グフフ」
「ハアハア……ボブ様……もう、お許しを……ハアハア……」
 両手を頭上に吊られ、お尻を後方に突き出した格好で祐美子は懇願する。
 出産経験がある熟れた女体は過酷な責めの中でも美しさを失わない。むしろ惨く責められれば責められるほど色気と輝きを増していく。あたかもダイヤの原石が研磨されていくかのように、肌は透き通るように白くなり、くびれ腰からお尻が描き出すラインも、芸術的だった。

 
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