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禍学捜査員サイバーメイド雪音
小説:ナるカく 挿絵:イチナ

 

 濡れたメイドスーツは止まらない。
 急いで上ろうとするがそれを許さない先客のマシン達が両腕を絡めとって背中に回し、縛り上げた。
 スーツの力でも千切る事は出来ず、雪音はプールへ引きずり戻される。
「だ、ダメ……ダメ!!」
 両足も強引に開かされ、迫り来る快感に恐れ戦く。
 水で鋭利な性感帯となった身体に、獲物を求める機械ヘビ達が一斉に。
 ──ギュルルゥ!! ブブブブブ!!
「あ、アッアッア!! やぁあぁあ!!」
 天から眺めるその光景はさながら、逃げられない卵子に群がる盛りのついた精子の大群。
 雪音の透明だった声が一瞬で蜂蜜並みに蕩けたものへ変わる。
「あぁ、お、お股は! 私のアソコ、き、来ちゃダメぇ!!」
 陰唇に食い込むスーツの股布を一匹が引き伸ばし、もう一匹が淫核に美味しそうに食らいつく。
「はうぅ!? だ、メ……!! ぶ、ブルブルしちゃあぁあぁあぁあぁ!!」
 初心な反応と甲高い悲鳴のデータを即座に解析し、悶え狂わせるパターンで何度も何度もクリを甘噛みする。
「え!? ま……待って、はぅう!! ソコだけは入っちゃ……ぅうッ!? あぁ!!」
 まだ何も知らない膣口だけでなく、排泄穴も同時にこじ開けるべくロボット達がうねる。
「んんッふぅ〜……ふぅ〜ッ」
 機械なんかに犯されたくない。
 閉じ方もよく分からないが、力の限り股を窄ませて抵抗した。
 だが、彼女の乳首と股豆それぞれを咥えた三匹が、仲間をサポートする為にブル!! と強烈に振動する。
「ぁッ!!」
 思わずイきそうになったその一瞬。
 健気な努力で閉じられていた大事な二穴が緩む。
 競争に勝った選ばれし二匹が表面にたっぷり潤滑液をまぶして。
「入っッッ!! あぁあ入っちゃうぅ!!」
 初穴の膜を傷つけないように、でもしっかり奥までヌルっと犯す。

 
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