「ハハッ、こんなんで大人しくなるとか……ホントに捜査官なのかよ?」
「んぅぅッ、は……放せ……」
暴れれば暴れるほど、肉の枷は四肢への締め付けを増し、男達の嘲笑が降り注ぐ。
「さて、もう邪魔は入らないな……続きを始めるか」
黒岩がズボンを脱ぎ捨て、理緒の両脚を抱えるようにして伸し掛かってきた。
「嫌……ッ! 来るなッ!」
そう叫ぶが、残りの三人に腕や首元を押さえられていては、動かせるのは腰ぐらいしかない。
「あッ、や……ッ、嫌だッ! もうお前なんかとは……ッ、んッ、はぁぁンッ!?」
問答無用で剛直を突き立てられた理緒の姫割れは、それでもメリメリと軋みながらペニスを呑み込んでいく。
(コイツの……もう嫌なのに、うぅッ、また……ッ、奥まで入って……ッ……)
恐怖と怒りで視界が歪む。
異物で自分の肉体が割かれているような感覚。
なのに、その奥から湧き上がってくるのは、鈍い快感。
(嫌だッ……もう、キモチ良くなんか、なったら……絶対に、ダメ……ッ!)
そう思っているのに、十二分に潤っていた牝肉は当然のごとく性器を受け入れ、抽送に合わせて新たな蜜を嬉々として湧かせてしまっていた。
「こんな……ッ、卑劣な真似ッ、絶対に……ッ、んはぁッ、許さないッ!」
「おうおう、それは愉しみだ……ッ、ハァッ、まだ次の手があるのかなッ?」
黒岩が腰の動きを速めた。
「あッ、あッ、あぁッ!」
理緒の腰も、それに合わせてベッドの上で弾み始める。甘く媚びた声が、噛み締めているはずの唇の間から呆気なく零れている。
「そらッ、ウダウダ言わずにさっさとイけ……ッ!」
膣奥に押し付けられたペニスが大きく波打つ。
(い……ッ、イかないッ! こんな事されてッ、イくもんか……ッ!)
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