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淫魔姫フェーレース
小説:蒼井村正 挿絵:薄稀
 

「いい眺めですな、淫魔姫フェーレースのこのような姿を拝めるとは、まさに眼福」
 M字開脚状態で拘束された女悪魔の前に、邪教集団が群がり、剥き出しになったままの性器に不躾な視線を浴びせてくる。
(こんな愚物どもに私の秘部を見られている!? 抵抗もできないなんて、何という屈辱……)
 恥辱に震える心とは裏腹に、精気吸引の途中で生殺し放置された淫魔姫の秘裂は、甘酸っぱい淫蜜を溢れさせて淫靡にヒクついている。
「美しい性器が涎を垂らしていますな。今、塞いで差し上げよう」
 開脚拘束された身体が下降し、濡れ開いた膣口と肛門に、冷たく生硬い感触が触れた。
「二本……生えていますの!?」
 妖艶にして高貴な美貌を引きつらせて見下ろした淫魔姫の目は、二つの穴押しつけられた紫色の巨根を捉える。
 どちらの怒張も、長さも太さも申し分のないものであったが、淫魔の糧となる精気を持たぬ虚ろな巨根だ。
「止しなさい! そのような不潔で醜悪なモノ、私の中に入る資格など」
 じゅぷっ……ずぶううぅぅぅッ!
 拒絶の声を無視して、膣口と肛門に屍肉巨根がねじ込まれた。
「うぁ! あぁぁぁぁッ!?」
 極太の肉槍に二穴を貫かれ、巨人の腕の中で仰け反るフェーレースの股間を、さらに、もう一本の肉柱が叩く。
「あはんっ! 三本なんて!?」
 秘裂にグリグリと押しつけられる冷たい屍肉ペニスを見る淫魔姫の顔には、驚きと嫌悪の表情が浮かんでいる。
「精気吸引はできぬが、肉棒としてはなかなかの逸物だろう? 一方的に犯される屈辱と快感、たっぷり味わうがいい!」
 ずりゅうっ……ずぷぷぷっ、ずにゅ、ずちゅ、ぐちゅぐちゅぐちゅずちゅっ。
 太腿を抱えた腕を上下させて二つの肉穴を犯し、性器を擦り嬲りながら、冷たく粘ついた死者の手が、フェーレースのたわわなバストを鷲掴みにして揉みしだく。
「くあぁぁうんっ! 揉むのが強すぎますわっ!」
 フェーレースの文句にも耳を貸さず、屍肉の巨人は、さらに力を込めて、高飛車な女淫魔の乳房を責め立てた。
 ぎゅむんっ! むぎゅるっ、ぐにぐにぐにぎゅむるんっ!
 たっぷりと中身が詰まり、半球状に張り出した媚肉果が、太く節くれだった指に激しくこね回された。
 激しい指遣いでブラのカップがずれて、白く照り輝くような乳房が揺れ弾みながらこぼれ出てくる。
「ほぉ、これは美しい。男を誘う魅惑の果実がごとき美乳ではないか!」
「下賎なあなた方が気安く見ていいものではありませんわよッ! ふぁ、あうぅんっ!」
 嘲りの込められた男の賛辞に言い返す淫魔姫の乳首を、腐肉ゴーレムの指がきつく摘んで揉み責める。
「くふうぅんっ! やっ、止めなさいっ、気持ち悪いッ! あんッ!」

 
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