「んぅぁっ……そ、それは……私の……剣……」
ヌポっと引き抜かれた太い指。その際に直腸から全身を駆けた排泄刺激に反応してしまう魔法騎士。
淫らな薬に侵されたノーブルムーンに見せつけられたのは、気絶した際に手から離れた相棒ともいえる騎士剣。
向けられた先は、普段は銀髪ヒロインの手に包まれていた柄の部分。刃の部分ではなかったのは救いではあるが、それでもノーブルムーンに恐怖を抱かせるには十分だった。
「自慢の剣で犯されるのも面白いだろうと思ってな。心配するな、後でちゃんとチンポはぶち込んでやる」
凛々しい変身ヒロインの心を砕かんとする、悪の首領のおぞましい行為。僅かに腸液に濡れるレオタードがずらされ、ヒクつく窄まりが外気に触れたかと思えば、すぐに先端が触れた。
「ひぅんッ!! だ、ダメッ!! そんなの、入らない……入るわけないからぁ!! ひぃぃっぐ!? い、いやあぁあぁぁ!! んああぉおおぉぉっっ!?」
おそらくは痛みはない。それを理解しつつも、愛剣を排泄穴に突っ込まれるという最低な行為に、快感なんて覚えたくはない。痛いほうがまだいい。
絶対に尻穴挿入なんてされたくないという焦りのままに叫ぶものの、ボルスの手が止まるはずはなかった。
ズブブブッ!! 僅かに広い柄が魔法騎士の不浄の穴を拡張し、一直線に直腸を満たしていく。横に広い形状で、先の指のような円形ではなく、直方体状に形を変えさせられる排泄器官。
強い異物感に一瞬苦し気な悲鳴を漏らしたものの、そのまままっすぐに直腸を固く擦る感覚は、肛悦としてノーブルムーンの全身に響いた。
「しっかりと奥まで入ったようだな。ケツ穴から剣を生やす変身ヒロインか。今度はこれで俺と戦ってみるか? グハハハ!!」
「んぅぁ……こ、こんな姿ぁ……は、早く抜きなさい……絶対に、許さないから……!!」
目を開けば嫌でも視界に入ってしまう、悪を倒す武器がまるで自分のアナルから生えているかのような光景。同時に映る憎き馬怪人の姿を、ノーブルムーンは忌々しく睨みつける。
「まだ生意気な口を利く元気はあるようだな。ならその体力がある内に、ケツ穴快感を覚えて貰うとするか?」
「んぉっほおぉぉぉ!? お、お尻の穴、擦れるぅぅ? そんな、勢いよく……んぅぅぉ、おぉっひぃぃ!? ま、また突かない、でぇ……あぁひぃぃっ……ひき、ぬかれるぅぅぅ?」
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