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欲望特急
スレイブパーサー搾精捜査

小説:冬野ひつじ 挿絵:sasana

 

 フェラチオをしながら両の乳房を愛撫され、太腿やヒップに肉棒を押し付けられ、貪られているという危機感も、牝と身体を重ねて少しでも快感を貪ろうという丸出しの本能に押し潰され、たやすく流されていく。
「理緒さんッ、飲んで! ザーメン飲んで……ッ!」
 絶叫と共に、少年の肉棒が口腔内で震えた。
「あぁぁッ、ヤバい、ボクもッ、ボクも出ちゃう!」
 理緒の乳房を弄りながらペニスを扱いていた二人の少年も同時に声を上げる。
(あ、そんな……!? 三人揃って……!?)
 ぶりゅッ! ぶりゅりゅッ、ぶりゅりゅりゅッ!
 まず咽喉奥で濃厚な臭気が炸裂する。
 そして、
 どびゅるッ! びゅる! びゅくびゅく……ッ!
 左の乳房に灼熱を感じたと思う間もなく、
 どぴゅる! どぴゅッ、どぴゅるる……!
 同じタイミングで右の乳房にも白濁が叩き付けられた。
(んはぁ……ッ、すごい、こってりして苦いのが、舌の根元にまで絡み付いて……)
 精液に味蕾を犯され、理緒の息も弾んでいる。
「んハァッ……すげぇ……オナニーなんかよりずっと出るぅ……!」
 天井を仰ぎ、花川少年も感極まった表情で余韻に浸っていた。
(こんなにたくさん……私で出してくれたのね……)
 理緒も、胸元を汚す大量の精液に感じ入っていた。
(いけない事なのに……嬉しい……)

 
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