「ほら、さっさと舐めろよ! お前にご奉仕させる権利を落札したんだ!」
密着コス姿で床に這った美女の鼻先に赤黒い怒張を突きつけた男は、高飛車な口調でフェラ奉仕を命じる。
「ん……あぅ……」
従うしか選択肢の無い美紗は、両手と膝が床に密着した四つん這い体勢のまま、突きつけられた怒張の先端に舌を伸ばしてゆく。
「歯を立てるんじゃないぞ! みんなによく見えるように舌を目一杯突き出して、俺のチンポをヌロヌロと舐めるんだ! フヒヒヒヒッ」
セックスアピール満点の肢体をフェティッシュな密着コスに包んだ女捜査官に強制フェラ奉仕させるという状況に興奮した男は、卑猥な含み笑いを漏らし、美紗の美貌を凝視している。
(今は恥を忍び、屈辱に耐えるしか無い。本部も私からの連絡が途絶えたことを不審に思っているはず。耐え抜けば、状況好転の可能性もきっとある!)
汚辱感を押し殺しながら突き出した、艶やかな薄紅色の舌先が、赤黒く張り詰めた亀頭に、ぴちゅ……と小さな音を立てて触れた瞬間、男の怒張と美紗の緊縛ボディがビクンッ! と同時に跳ねた。
「く……う……うぅぅ……ッ!」
汗の塩辛さと恥垢の苦みが混じり合った不快な味を舌先に感じ、怜悧に整った女捜査官の顔に、あからさまな嫌悪の表情が浮かぶ。
『美紗さん、その顔、実にいいですよ。その表情のまま、射精するまで舐め続けてください』
突然、インカムに加羅見の声が飛び込んできた。
(インカムの通信周波数までハッキングされている!? 内通者もこの場にいる男たちも、絶対に許さないんだから!)
怒りと屈辱に身を震わせながら、囚われの女捜査官は悪臭の塊のような男根にフェラ奉仕を始める。
「ん……く……ぴちゃ、ぴちゃ、ぴちゃ……んふ……ぴちゅるっ……」
苦しげな吐息混じりに舌をくねらせ、熱く堅くいきり勃った陵辱者の牡器官を唾液で濡れ光らせてゆく。
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