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神聖牧場
小説:羽沢向一 挿絵:阿呆宮
 

 母乳の水圧に乳首の内側をこすられる快感が加わって、絶頂がさらに激しくなり、二人をよがり狂わせる。
 白い飛沫をステージ前の巫女や女騎士たちと怪物の群れに降りかけるサーラとクリュネから、そろってペニスが引き抜かれた。
「おおお……」
「あああぁ……」
 二人は手を握り合ったまま、前のめりに壇上に倒れて、四つん這いになった。四つの豊乳が重量で下向きに垂れて揺れる。
 まだミルクが滴り落ちる左右の乳首に、ふいに鋭い痛みが走った。
 驚いてサーラが自分の胸を見ると、両方の乳房に二匹の小さな青黒い生物がカエルのようにしがみつき、乳首に噛みついている。昨日、卵から孵るところを見た怪物の幼生だ。
「うわああ!」
 気持ち悪さに叫び、胸から子怪物を叩き落さそうとする。だが怪物が小さな頭を動かし、乳首から母乳を強く吸い出されると、途端に猛烈な快感が湧き上がり、力が抜けてしまう。
「はっあああ、胸が、おおう、胸が溶けちゃう! クリュネ様は毎日こんなことをされているのですか!?」
「んくうう、そうです」
 となりのクリュネも左右の胸に怪物の子供がたかっている。乳首を噛まれ、母乳をグビグビと飲まれる愉悦に、四つん這いの尻をくねらせた。
「ふああ、わたくしたちは毎日、怪物に射精され、卵を産み、母乳を吸われているのです。ひゃうううっ!」
「あああ、なんとおいたわしい……」
 並んで踊る二つの尻の背後に、別の二匹の大人の怪物が迫り、力強く反り返った牡の凶器を突き入れた。
「くっおおおおおおおお!」
「はっひいいいいいいい!」

 
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