『げひゃひゃひゃ、まるでたらこ唇のチンポフェラじゃねえか。美味そうにもぐもぐ蠢いてやがる』
妖魔の下卑た笑い声が京香の心をぐちゃぐちゃに掻き乱す。お尻の穴なんかで感じるわけない。気持ちよくなるわけない──なのに、
(おおっ、んおおおっ……挿入るうっ……おちんちん挿入ってくるうう……っ♥ お尻の奥、みちみち押しのけられながらぁっ……叔父さんのチンポで、ずぼずぼ占領されてるうううっ……♥)
みちゅっ、ぼぢゅううっと耳を塞ぎたくなるような粘い水音が何度も響き渡る。
直腸襞の一粒一粒をぷちゅぷちゅと絡みつかせ、媚香に狂わされた不浄の穴は至上のアナル快楽を味わってしまっていた。
「おやおや、蓋を開けてみればこっちもとんだ淫らな肉穴だ。媚びるようにチンポに吸い付いてくる。君がこれほどのアナル狂いだったなんて、遼佑君が知ったらさぞ失望するだろうねえ」
「ち、ちがっ……わらひじゃ、にゃぃぃっ! なかで、勝手にぃぃ……んああっ……むほおおおっ♥」
(りょう、すけぇ……違う、違うのぉぉ……私、お尻でなんか、感じてないっ、アナル狂いなんかじゃなぃぃ……っ♥)
涙を浮かべた瞳を白黒させながらも肛門快楽に抗う京香を、二人の悪魔が休ませるはずもない。
「それじゃあ──こういうのはどうかな?」
ばちゅんっどちゅっどちゅんっ!
「おっほおおおおおおっ──♥」
突然の激しい抽迭に獣の雄叫びのような声が迸った。肛門の奥の奥、餅のように柔らかな腸奥が容赦なく押し潰される。
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