「白状せい、黒幕の正体を……」
「ぐっ……」
言えない。言えるわけがない。
口を横一文字に硬く閉じ、恐怖に耐えてソライユは無言で大臣を睨む。
「フン……立派な覚悟だ」
プズゥッ!
激烈な痛みが媚肉を突き抜けた。
「あああ、ああああああああああっ!」
「ほうれ、趣味の良い衣装に似合いのデコレーションじゃあ!」
「ぐ、ぐぁ……あ……うぅ……」
両乳首と陰核。剥き出しとなった女の突端の全てに輪を通され、痛みと、そして屈辱とで流すまいとしても涙が目から溢れる。
「しかし、お主の口の堅さは賞賛に値するのう! ひとつ、その硬さを試してみるとするか!」
「な……何を……?」
「グフフフフハハハハ、もうよいぞ! 何も喋らんでよい! 黙っておれ!」
大臣はギロチンの刃に繋がる鎖を手に取ると、素早く三つのピアスの輪に通した。そして、その鎖の先端をソライユの口に咥えさせる。
「しっかりと咥えておれよ……さもなくばどうなるか、わかるな?」
そう言って、刃止めの留金を外す。
ジャラララララッ!
自由落下の重量で鎖が張り詰める!
「んぐうううううううううううっ!」
乳房が、クリトリスが、鎖に引かれたピアスに吊られて勢いよく立ち上がる。大激痛がソライユを襲った。
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