「ぎだっっ、ぎでりゅぅぅっっ! ドクドクッッ、来てりゅぅぅっっ……んぉっっ、おぉぉっっ!?」
粘り気ある熱い塊が粘膜に張りつき、身体の奥深くまで流れ込んでくる──その快感と充足感は、直腸に注がれたときの比ではなかった。吐きだされる脈動を感じるたび、頭の中で快感の炎が弾け、全身が甘く蕩けだし、表情が、思考が緩みきる。
本物の性器──牝穴を犯された実感が四肢の末端にまで染み広がり、這いつくばったメイの身体は何度も激しく波打ち、跳ね躍った。
「んぉっ、おぅうっっ! おぐぅぅ……おな、がぁぁっ……灼け、ひゃうぅぅっ……んぁおぉっ」
白濁が着弾するたびに膣内が灼け蕩け、意識が牝の色に塗り潰されるような感覚が膨れる。そのおかげなのか、肉襞の隙間に絡みつき、プチュプチュと潰れて染み込んでいくザーメン一粒一粒の感触までが、いまのメイには手に取るようにわかった。
(はっ、ふっっ……おっ、おぉぉっ……オマンコ、すごぉっ……あ、溢れ、てるぅぅっ……)
女として一番大事な場所まで犬の牡欲に穢された事実が、メイの尊厳をズタズタに引き裂く。だが、引き裂かれることこそが快感となり、絶え間ない絶頂が身体を包み込んで、組み伏された身体がビクビクッ、ガクガクと黒犬の四肢の下で暴れ跳ねた。
(だ、めぇえ……イクの、止ま、んっ……なぁ……あっ、はぁぁっ……んっ、イクッ、イクぅっ)
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