「ふふ、素直ないい声が出てきたな? お前はこれから、そのけしからん身体を売って、金を稼ぐのだ。騎士のプライドなど今のうちに捨てておけ。さぁ、子宮の底から思い切り啼いてみろっ、アイラぁっ!」
ドチュンッッ! ブチュッ、ズボォオオッ!!
「あふぅっっ! そこしきゅ……おっ、ああっ……んひぃいぃいっ!!」
仁三の体重を思い切り乗せた一突きが、アイラの若い子宮口を砲弾のように重く撃ち抜いてくる。太いペニスの亀頭が、子宮の入り口に当たると、ブチュリッ! と媚肉の凹む感触が理性を淫らにかき乱し、同時に計り知れない快楽電流が脳髄全部を弾けさせる。
(い、いやぁっ! 子宮気持ちイイっ。こんなのって私知らないっ。ダメぇ、我慢んっ。身体は手放しても、心は巧のモノよぉっ!)
つい一時間前までは、この部屋で愛する恋人と、至福の時間を過ごしていたはずだった。しかし今、全く同じ部屋で、心から嫌悪する男に、処女を散らされ犯されているというのに、アイラの成熟した女体は、男とのセックスに強い悦びを感じている。
「んちゅ、んんっ……はぁ、んふぅうっ。あっ、あんんっ!」
清楚なアイラの牝の本能を無理やり目覚めさせるかのような、突き込みと同時のべろちゅうキスに、頭が甘く痺れてしまう。
感じたことのない快楽の昂りに、男の臭い息を心地よく感じてしまう変態的な感覚が、子宮の奥から湧き上がってくる。
意志を離れて勃起してしまった乳首を指でつねられ、熱く滾りを増す肉茎で、初々しすぎる膣壁を、おかしいくらいに擦り、突き上げられていく。
(お、奥気持ち……あぁっ、私のアソコが広がるっっ! こんな男のチンポのカタチ、巧のより先に覚えさせられてるわっ!)
巧への不誠実と高まる未知の快感への恐怖から、今すぐこの場で仁三を、魔法で弾きとばしたい感情に何度も襲われる。しかしそれだけはできなかった。
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