TOP >> 二次元ドリームマガジン77 >立ち読み「軍属麗奴ツバキ 淫れ散る三戦華」
 
立ち読みページ
 
軍属麗奴ツバキ 淫れ散る三戦華
小説:高岡智空 挿絵:からすま弐式
 

「うぐっ、あうっ、あぅぅぅぅっっ……すまないっ、サイネリア、リリィ……んっくぅぅっっ!」
 口惜しさに何度も噛み締めた唇はボロボロ、僅かに血まで滴っている。それほどまでに自分の過ちを悔いても、ツバキの肉体はドリオの薬と調教によって、意思ではどうにもならぬほどに蕩けていた。
 肉棒を押しつけられ、尻谷間に這わされるだけで、刻まれた花弁を綻ばせて、腸奥からゴプゥッと逆流するほどに精液と腸蜜を吐きもらし、裏返った肉皺がペニスに咥えついてゆく。それを心の奥底では恥辱に感じているのに、硬い脈動が菊壁を抉り、狭まった窮屈な淫穴を、内側から圧迫されると──。
「んひぃぃっっ!? ひっ、ふぐぅっっ……んぉっ、くっっ、んふぅぅぅっっ! いひぃぃっっ!」
 その甘い刺激に眉根が緩んで、唇がわななき、笑みを浮かべるように弧を描き、だらしなく舌が垂れた。荒い鼻息が下品にこぼれ、肉棒が捻じ込まれるたび、はしたない嬌声が溢れて牡を悦ばせる。
「ぎゃはははっ! 随分弱っちくなったなぁ、ツバキぃ……アナルがすっかり弱点かぁ?」
「ほふぅぅっ、んっ、は、はひ、くりゅぅぅ……けっ、けひゅぅっ、んっ、マ、マンコぉ……おぐっ、おっっ、ほぉぉぉっっっ!」
 背筋が迸る快感にゾクゾクッと震え上がり、大きく跳ね反ってゆく。股間に奥まった小孔からブシャァァッッと勢いよく透明飛沫が散り、四つん這いの膝の間に、新たな淫液溜まりが広げられた。
「そらぁっ、アナルで陥落しやがった! 潮噴きの嬉ションは気持ちいいかよっ、戦華様ぁっ!」
(わ、私はぁ……なぜっ、こんな……こんなに、あぐぅぅっっ! 快感に、弱くっっ……)
 緩んだ唇からダラダラと唾液が流れ落ちて、それを押さえるために唇を噛み、歯を軋ませて、口を塞いでいるというのに。太い牡槍に腸肉を貫かれ、拡張される刺激を受けると、全身の筋肉が弛緩してなにをも堪えることができなくなる。
「大好物だろ、まだまだお代わりがあるぜぇ?」
 敵兵たちの揶揄や嘲笑を耳にしながらも、表情が崩れて甘い喘ぎがもれるのを我慢できず、自ら尻を跳ねさせ突きだし、肉欲に媚びさせられた。
「あっっ、ぐぅぅぅんっっ、ほぉぉっっ……」

 
前のページに戻る