(の、呪いが……な、膣内が痺れる……。あぁっ、が、我慢するのよ!)
呪紋から発生した闇の魔力が、痺れを伴った悦楽で膣をほぐしてくる。しかもそれだけでは終わらない。赤黒い電撃まで飛び出し、リリナの膣とクリトリスに絡みついたのだ。
「はひぃぃぃぃぃぃぃッッッ! ひゃめっ! 痺れるっ!! やら、やらやら、我慢できなひっ! も、もうっっ!!」
膣口を押さえていた手が跳ね、リリナはブリッジのようにヒップを上げてビクンビクンと戦慄く。膣口が限界まで広がり、リリナは完全に敗北した。
「あはあぁぁぁっ! で、出ちゃうっ、産まれるぅぅぅ…………ッ」
子宮口が緩み、ついに出産が始まる。魔族の子はリリナの膣道を自らの力で這いずってくる。
「はひっ、あ、が……ぁ……!」
(な、なんて気持ちよさなの!? い、息が、息ができない……!)
外に出てこようとする魔族の子は、リリナの敏感な膣に硬いものを食い込ませる。鋭い痛みが、足下から脳へと突き抜けるような快感となりリリナを悶絶させた。
「産まれる……あぁ、で、でるぅ……」
思考が悦楽に侵蝕され、うわごとのように喘ぐことしかできない。子が膣口に近づくにつれ、とても抗えない絶頂快楽が昂まっていく。
そして──。
「あぁっ! イクッ! イクうぅっ!!」
出産とは思えない嬌声が迸った。膣から絶頂汁がぶちまけられると同時、小さな肉塊が飛び出してくる。それはべちゃりと地面に落ちた後、もぞもぞと動き立ち上がった。アクメにもがくリリナと、産まれた子供の目が合う。 |