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シルヴィア 〜メイドを狙う卑劣な淫謀〜
小説:二階堂安芸 挿絵:kinntarou
 

「あれれ……舌止まってるよメイドちゃん? しっかりご奉仕してくれなきゃ……」
 だが熱く滾った逸物に口を塞がれているシルヴィアは反論することもかなわず、男たちの中で乱暴にされて感じる淫乱なマゾヒストだと決めつけられた。
「濡れてくると、結構良い具合じゃねえか。ぬっぷりと締め付けてくるぜ」
 動きがスムーズになったせいか、ただ乱暴に叩き付けるようだった抽送が、リズミカルになっていく。
 それでも男を受け入れたばかりでまだ狭い膣道は、肉棒が通過する度に痛みを訴える。
「ちゅぶ! んん……ちゅぶ……ふぐっ! んぐぅ……あぐ、じゅっ……ぐ、がぁ……」
 苦痛を紛らわせるために声を出すと、言葉にならないそれは獣の唸り声のように聞こえた。
「ほら、お前ももっと自分から腰をくねらせてみろよ」
 男は逃げられないように掴まれていた腰を、自分の抽送に合わせて引き寄せてきた。より深くまで入り込んだ先端の硬い部分が子宮にぶつかると、思い切り殴られたみたいに背中が跳ねる。
「んぐっ、あうぅっ……! ふぁっ、ああぁっ!!」
 苦しむシルヴィアの様子を楽しむように、子宮を犯している男は大きく腰をグラインドさせた。初めに比べて抵抗は減っているはずなのに、中に入っているペニスが先ほどよりも太くなっているように感じる。
「う、そろそろ射精るぜぇ!」
 小刻みに振るえるように腰の動きが一段と早くなる。
「お、俺もそろそろ出るよ」
 子宮で犯されながら口淫奉仕も続けるシルヴィアの口の中で、逸物がびくん、びくんと強く脈動を始めた。
「一発目は派手にぶっかけて、全身をザーメンでマーキングしてやるぜ!」
 最後の一押しという感じで、男がまた一際強く剛直を突き入れると勢いよく引いていく。未だ広げられることに慣れていない膣壁は、元に戻ろうとしてキュッと窄まり、肉棒を締め付ける。

 
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