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ディバインハートマキナ
〜反逆の女神〜
小説:黒井弘騎 挿絵:KAGEMUSYA
 

「現在の肉体改造、進行状況82%。薬物投与による肉体感度上昇率は1955%、進行順調です」
「進行状況了解、現時点よりプランDに移行。薬物投与に加え、快楽神経への電気的刺激を開始する」
 粛々と作業を続ける研究員たち。インナースーツ一枚だけを辛うじて纏った美女の女体を、無機質なマシンアームと無数のチューブが蹂躙する。
「んんん……ん、ふ……んっ!」
 バチッ、ビリビリビリビリ! 全身に繋がれたチューブから、強烈な電流が走り抜けた。乳首やクリトリスといった快楽神経に直接電気を送り込まれ、全身の神経に直接快楽信号が叩き込まれる。
「くふ……ん、んっ! んふぅ……んんんー!」
 拘束された肢体が、ビクビクと何度も痙攣する。刺激に応じて秘唇が緩み、インナーを染みて絶頂愛液が溶液中に散布された。意識を失いながら、改造検体は今日何度目かもわからない絶頂に陥っていた。
 デモニックギアに敗北し、ミレニアムの人体改造室に繋がれてからもう三日。意識を失っている間に、少女の肉体には淫靡な再改造が施されていた。
 元より従順だった肉体の感度は薬物投与により極限まで高められ、今では常人の二十倍もの敏感さに増感されてしまっている。白い肌は艶やかに張りを増し、すでに完璧だったグラマラスボディはムチムチと張り詰めてさらに肉感を増していた。
「ふぅ、くぅん! んあ……ひ……イッ……!」
 目元を隠されていてもわかってしまう、あさましいアクメの表情。乳首に差し込まれた電極から信号を送り込まれるたび巨乳を揺らし、クリトリスに刺されたチューブに電撃を送り込まれれば激しく腰を振って絶頂する。マシンアームに抑えこまれた四肢はひっきりなしに痙攣し、無意識下のままの少女が溺れている快楽の深さを示していた。


 
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