立ち読みページ
 
オリオンハートR
小説:神楽陽子 挿絵:さえき北都
 
 グチャッグチャッグチャッグチャッ!
「あはぁあああッ!? おっ、おちん……ひん、ぉ、お腹きてる、きてっんふはぁあ!」
  突き込みが急に突き上げに変わって、より深く、より速くなる。セーラー戦士の肉穴を独占する男子は、両腕をだらんと垂れたまま、腰の反復運動だけ驚異的に加速させた。
  ハアハアハア! ハアハアハア!
  左右でも共犯者たちが、少女の足裏に剛直を添え、回数を秒で競いあう。
(だめ……きっ、気持ちよくなっちゃ……だ、だめ……でも)
  感度を最大限に高められてしまう。タイツに先走り汁を染み込ませた爪先で、赤腫れた亀頭を摘んだ月の美少女戦士は、太腿と脹脛を擦れあわせるように柳腰を弾ませた。
「ぃい! ひぃいぐ! おひんちんが硬ぃの、あっ、熱すぎて!」
  肉棒に足の指で踏ん張り、くるぶしをバネにして、温度差のなくなった便器の中にお尻を押し込む。ゆっさゆっさと巨乳を跳ね上げる。葵の肉体も快楽に貪欲だ。
  ヌチャッヌチャッヌチャッヌチャッヌチャッヌチャッ!
  波打つ腰がスクール水着の粘着音を、肉の結合音そのものに奏でた。極薄のタイツにも汚い尿はぐっしょりと浸透し、指遊びをねとつかせる。
  喘ぐ声が、感覚したものを考えるより先に言葉にしてしまう。
「溶けるっ、ああっ……アソコ、どろどろになって、はあっ、んはあ!」

 
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