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BEAST HUNTER
ミランダ&ジーナ
小説:山本沙姫 挿絵:u
 
 「まっ、まってぇっ!」
  その時、娘の悲痛な叫びを耳にしたミランダが目を覚ます。
「おっ、お願いです。ジーナは、娘は勘弁してあげてっ! その分、わたしが、いくらでも産みます、から……」
「心配スルナ。オ前ニモイッパイ、産マセテヤル。ソレマデ見テロ、娘ガ孕ム瞬間ヲ」
  声を詰まらせながら懇願する母の目の前で、紫の獣はダメ押しの合図のように触手を振る。そして娘の股をさらに大きく広げ、醜悪な触手を捻じ込んだ肉口を彼女に見せつけた。
  ギヂュッギヂュッグジュグジュグジュグチュッッッッッ!
「くはっ、くりゅちゅっ、あっ、あたしも、妊娠させられちゃぅっ! 母様ぁーっ!!!」
  ミランダの前に引っ張り出されたジーナは、血相を変えてなりふり構わず叫びまくった。股の間からお腹の膨らんだ母の姿が見え、あらためて自分の行く末を実感したからだ。
「サア、孕メヨ、強イ子ヲ。我ガ一族ノタメニ……」
  怯える可憐な少女に、とうとう最後通告が出された。ヴァギナの中を蹂躙する巨根がブルブルと震え、未熟な産道を激しく揺らす。
「だっ、出しちゃ、出しちゃ駄目ぇっ! うぐっ、だめえぇぇぇーっっっ!!! イャァーッ! はぐうっ、んぐごぶっぶぐっ……」
  バチュゥゥゥゥゥゥーッッッ! ゴブッドグッドクドクドクドクッ……。
  少女の悲鳴をかき消すような、凄まじい噴射音が鳴り響く。ヴァギナに突き刺された男根と、乙女の柔肌を蹂躙する触手が同時に白濁液をぶちまけたのだ。口の中にもスペルマが注ぎ込まれ、引き抜かれた亀頭の先が名残惜しそうに糸を引く。
「うげぅっ、ごっごほっ、あぁ……出しちゃった――。ひぐぅっ、あたし、お腹、いっぱ
い、いっぱぃぃぃぃぃぃーっっっっ! しっ、しんじゃぅううぅぅぅ…………!」
 
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