「ン、ふぅ……わ、わたし、恥ずかしいわ。あんな惨めな思いをして、あんな気持ちになるなんて」
「仕方あるまい。お前はそういう女なのだ。悔しくて悔しくてたまらないほどその身が淫楽に勝てぬ。生まれつきそう出来ているのだ」
「そっ、そんなこと、あるわけ……」
「わしがそう言うのだから、間違いあるまい?」
「っ……」
まっすぐに目を見て断言される。
根拠があるわけでもあるまいに。当然と言わんばかりの強い意志を感じる視線。
向けられて、ユリーシャの瞳からは逆に強固なものが奪われていく。プライドの高い魔女の姿は、昼の半分の時間も取り繕えないでいた。
その手が勝手に男の首に巻きついてしまう。
「……そ、そう、かも。ああ、恥ずかしいわぁ」
「それでよい。可愛いユリーシャよ」
「……んっ♥」
しがみついてくる少女に、男も本格的に腰をうねらせだした。
ユルリ、ユルリ、狭い孔をかきほぐすように右へ左へ。時おりクンと穂先に力を込めて、反りを強くした雁首の段差で奥部をまさぐる。
口径を広げるような動き。それも肥満体の体重でやるのだから圧力も高く、相当な力が加わっている。なのに吸いついたピンク色の粘膜は、柔軟なゴムのようにぴとっとペニスの外皮から剥がれようとしなかった。締まりの良さというやつが目で見て分かる。
「あっ、あああーっ、やんっ、すご、ああんっ♥」
昼の浴場ではそこまでする許可がないからと、結局無数の指にいじられるだけで終わっていた内部が、急速な充足感にわななく。
満ち足りていく。その単純な喜びが、膣ヒダの起こす性感と出会って、股関節の内側をかき乱すような嵐を起こしていた。渦を巻くような男根の動きに沿って、喜悦のパルスも渦を巻く。下半身がばらばらになるような快感だった。
「ああんっ♥ ふぁ、くああああすごいぃい」 |