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変幻装姫シャインミラージュ 没落変身ヒロイン令嬢の末路
小説:でぃふぃーと 挿絵:高浜太郎

 

「んあぁっ……あ、うぅっ……わ、わたくしのようなエロヒロインに、お金を恵んでいただき……あ、ありがとう、ございますぅ……」
 乳房を隠す布地の上部を強く引っ張られ、強引に作り上げられた隙間に二枚の紙幣がひらひらと舞う。
 男の指が離れコスチュームが元に戻ると、変幻ヒロインの胸元で挟まれた部分がくしゃっと圧迫された。
 残る部分はしっかりと外からも見え、シャインミラージュの動きに合わせてこれ見よがしにゴム鞠のように揺れる。
「お礼は言葉だけじゃねぇだろ? いつもみてぇにやってみろ」
「ご、ごめんなさい……あ、あなたのお金のお陰で、シャインミラージュは喜んでいますのぉ……ほ、本当に、ありがとうございます……ぴ、ピース、ぴーすぅ……」
 言われるがまま、ただ言葉で礼を述べるだけではなく、今日までに教わった動きを加える。
 白いグローブに包まれた手を後頭部から離し、顔の横で固定してピースサインを作った。
 勿論、腰は変態のように淫らに揺らし、表情は悪と戦う時とはかけ離れた蕩けたモノ。バイザーの下の潤む瞳は見えはしないが、嬉しそうな半開きの口は隠せない。
「ハハハハッ!! コスチュームに金を挟みながらピースするとは、とても正義のヒロインとは思えんな!!」
「いや、シャインミラージュだからこそより映えるというもの。今日はこれでいくらになるだろうなぁ?」
 よく見れば、シャインミラージュのコスチュームに挟まれている紙幣は先の乳房のものだけではない。
 右側のたっぷりと淫肉の零れそうな下乳、両のブーツのむっちりとした太もも部分、さらには股間部にもしっかりと挟み込まれている。

 
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