(さすが冷泉さん……でも、でも……こんな負けは、絶対にイヤッ!)
純粋なSR格闘で負けるのなら納得もいくが、公衆の面前でエッチな玩具に責められ、痴態を晒して敗北するなんて、絶対に嫌だ。
そう考えた柚希はマスタースレイブシステムをキャンセルし、コクピット内の簡易端末に白い細指を走らせた。
「ん? なにをしているの、早乙女さん? さっさと負けを認めないと、アナタの恥ずかしい割れ目がみんなの目に映ってしまうわよ」
気づいた絵莉香が脅してくるが、柚希は紅く火照った頬に意地の悪い笑みを浮かべ、
「負けを認めるべきなのはアナタよ、冷泉さんっ!」
タンッ、とエンターキーを押す。
途端──。
「うっ!? ひっ!? ひぃいっ!?」
スピーカーから絵莉香の悲鳴が溢れ出し、巨大スクリーンに映し出されたお嬢様の美貌が燃え出しそうなくらい紅くなった。
ブラインドタッチでプログラムを修正された蟲型ドローンが、穴だらけになったスクール水着の中にもぞもぞと這い込み、白い柔肌を直接愛撫し始めたのだ。
「あ、アナタいったい、なにを……ひ、ひぁっ!? やん、ぁん……やぁん!?」
親指大の伸縮する物体は絵莉香の秘裂にも這い込み、繊細な粘膜花弁をぬちゅ、くちゅ、と掻き回す。
あるいは乳房の間に這い込んで、噴き出す香汗に濡れて蒸れた柔らかな乳肌をぬちゅ、ぬちゅ、としごく。 |