「ぐっ、うぅぅ……うくぅぅぅ……っ」
涙目になりながら、もうじき訪れる衝撃に覚悟していると──ずるり、と何かを突き破られた。がちがちに張り詰めた肉槍が己の最奥をどすんと突き、焼けた針金のような衝撃が身体の内側をくまなく駆け抜ける。
「あ──うあぁぁぁぁ!!」
「あ、やっぱり初めてだったんだ」
処女膜を破られた痛みとショックで玲奈が泣き叫ぶ中、優也が呑気に呟く。結合部を見れば、破瓜の血がどろりと流れでていた。
「はー、めちゃくちゃ熱いな……」
「い、やぁ……抜いてぇ……っ!」
涙目で首を振ると、優也はますます楽しそうに笑みを深める。
「抵抗するならもっとちゃんと抵抗しないと。しかし、処女だったとはねえ」
「うぐ……ひっ、ひぐっ、うぅぅぅ……っ」
優也の言葉に全身が熱くなる。悔しさと恥ずかしさで唇を引き結び、涙がぽろぽろと零れる。
(こんな……こんな男に……私の初めてが……っ!)
あまりの痛み、羞恥、絶望に思考がぐちゃぐちゃになる。幼い頃から積み上げ続けてきた努力を、たった数十分間で無残に踏みにじられてしまった。
「ひぐぅぅっ!?」
悔しさに唇を引き結んでいると、優也の両手が豊満な乳房を無遠慮に掴んだ。ぐにぐにと揉みしだくと指のすき間から乳肉が零れる。
「やっ、やめっ、そんなっ、とこ、さわらないで……やぁんっ!?」 |