「構いませんよ。出してください。今、ここで」
「そんなこと……できる……わけがぁあ!」
人前で漏らす。人間としての尊厳に関わる行為だ。だからできないと訴える。しかし、どんな言葉も届かない。ジェイドはただ見ているだけだ。
便意がさらに増幅する。ヒクヒクと肛門が痙攣した。ギュルルルルッと下腹部が下品な音色を奏でる。
「はぁあ……無理。これ以上……我慢……あっぐ……ふぐう! 我慢なんて……無理ぃ! もう……でる。私……もうっ!」
「出してください。彼にも見せたことがないお漏らし姿を私に見せるのです」
「あ……あおおおっ」
自然と膝を曲げ、腰を落としてしまう。いわゆるうんこ座りに近い姿勢を本能的に取ってしまう。こんなのはいけないのに。ダメなのに……。分かってるけれどどうすることもできない。強すぎる便意のせいで一歩も動くことができなかった。
「で……出るっ! もう……無理っ!!」
限界を迎えてしまう。肛門がメリメリメリッと内側から開き。
「あおお! ふぉおおっ!」
スライムが本物の便のようにブリブリブリッと肛門から溢れ出した。
「はっひ! んひいいい! これ……スゴイ! ウソ! はぉおお! これ……こんな……私……こんな……こんなことでっ!」
強烈な解放感。それが性感へと変換される。
「い……イクッ! あっは……んはぁあ! いっちゃ……イッちゃうぅう! あっあっ──あおおおっ! んぉおおおっ!!」 |