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sin光臨天使エンシェル・レナFD THE NOVEL
第二話 逃れ得ぬ罪過

小説:黒井弘騎 挿絵:三色網戸。 原作:Triangle

 

「ヒヒ! 蕩けた声出しやがって。『わたしのレナさん』も『貴方のクーラ』も、揃ってこういうの好きだもんなぁ? ドビュドビュ注がれながらズボズボ穿られるの、気持ちいいよねぇクーラちゃん〜」
「なっ、そ、そんな……ひああぁっ動かないでくださいっ、ま、まだ出てます、中出ししながらピストンダメです……これ、これは……あぁぁっ!」
 ルシフェル・レナの言葉に間違いはない──絶倫の触手魔物だからこそ可能な、射精しながらの激しいピストンは、あまりに心地よく耐え難い。しかも触手の陵辱は乱雑に見えて的確で、Gスポットやアナル性感帯を集中的にシゴいてくるのだ。
(こ、こんな……っくうぅ! 見抜かれてしまっています。わたしの、クーラの肉体のすべてを……弱点を! こいつは知り尽くしているのです……!)
 この外道の──ルシフェル・レナの責めは、あまりに卓抜したものだった。
 暴力的な言葉責めと同時に朋衛玲奈の声真似をする、悪辣な話術で肉体だけでなく心までもを辱められる。そうして余裕を失ったところに叩き込まれるのは、過剰なまでの快楽だ。邪精霊たちもそんな主に追従し、開発済みの弱点ばかりを狙って適切すぎるタイミングで責めてくるのだ。
「ほらほらどう〜? そこホジられるの好きでしょ〜? クーラちゃんの身体は全部知り尽くしてるんだからね……ほぉらGスポコリコリ〜、アナルヌポヌポ〜、亀頭もグリグリしちゃうぞ♪」
「ひ、く、あ、ああっ! そんな……ダメです、そ、そこ……ひああぁっ弱いところばかり、ひ、卑怯です……貴方は、最低最悪の卑怯者です……ぅっ!」
「あはは〜ひっどぉい♪ 最低最悪ってのは……クククク! こういうコトを言うんだぜぇ!」
 いやいやと首を振りたくり、長髪を振り乱して悶絶するマテリオネット。いよいよ余裕をなくした獲物をいっそう追い詰めるべく、陵辱者はグリグリとペニスを踏み躙りながらもさらなる一手を加える。

 
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