TOP >> 二次元ドリームマガジン104 >立ち読み「壁尻女騎士カロリーヌ」
 
立ち読みページ
 

壁尻女騎士カロリーヌ
小説:酒井仁 挿絵:ハルフミ

 

(駄目だ、こんなふうに気持ちよくなってはいけない、いけない、のに)
 だが、状況はカロリーヌに取って明らかに不利。騎士を責め続ける時間は無限に存在し、カロリーヌに抵抗のすべはない。そうして何十分とゴズワルドは乙女の穴を犯し続けた。
『おぉ、思ったより早く、まんこの奥がうねり出しおったわ。なんとも貪欲な肉壺よな。お前の股ぐらは、男をくわえ込むために生まれた肉穴だぞ!』
 悔しいが、カロリーヌは血が滲むほど唇を噛みしめる。そうしていないと蕩けきった甘い声がこぼれてしまいそうだからだ。
(堪えろ、堪えるんだカロリーヌ・メルトヴィンデ! 堪え……)
 膣の痛みこそなくなったが、快楽に酔いしれたゴズワルドの動きが凄まじいものになる。小柄な魔導士は全身のばねを使って腰を突き上げ、乙女の中心を刺し貫き、カロリーヌの爪先が浮き上がりそうになる。
「うっ、ん、んぅうっ!」
『おぉ出る、出るぞッッッ』
 どくっ。どくんっ、どく、どくんっっ。陰嚢の収縮と共にポンプのように噴き出た精液が力強くカロリーヌの胎内に撃ち込まれる。
 その量は考えられぬほどで、子宮の奥にたしかに熱を感じたカロリーヌは、おぞましさに身を震わせた。

 
ページを閉じる